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働き方に憧れる国ランキング、3位フランス、2位ハワイ、1位は?

2019.04.04

仕事でストレスを溜め込んで、何もかも捨てて海外へ逃避したくなった経験、あなたにも一度はあるのではないだろうか?

その時にする妄想の一つといえば、現地での働きぶりだ。きっと、向こうは夏休みもたんまりあって、残業なんてなくて、シエスタもさせてもらえるんだろうなぁ……などと考え、「なのに日本は……」と愚痴が始まるわけだ。

では実際のところ、外国で働くことに憧れる日本人はどれくらい存在するのだろうか?今回、男女1,034名を対象にしたアンケート調査が実施されたので、紹介していきたい。

約半数の人が「外国で働いてみたい」と回答

働き方について、憧れる国や地名があるか尋ねる調査が行われたところ、「働いてみたい国・場所がある」人が49.0%で、約半数の方が憧れている国があることが分かった。

働き方について、最も憧れる国や地名はどこかという質問が行われたところ、以下の結果となった。

1位「ドイツ」(ドイツ連邦共和国)
2位「ハワイ」(アメリカ合衆国ハワイ州)
3位「フランス」(フランス共和国)
4位 「オーストラリア」(オーストラリア連邦)
5位 「スイス」(スイス連邦)
6位 「イタリア」(イタリア共和国)
7位 「ニューヨーク」(アメリカ合衆国ニューヨーク州)
8位 「イギリス」(グレートブリテン及び北アイルランド連合王国)

続いて、それぞれの国を選んだ理由は何なのかを見ていこう。

ドイツには合理性・効率性、ハワイにはゆとりに惹かれたという意見が多数!

■1位「ドイツ」(ドイツ連邦共和国)

・ドイツに何度か訪問したが、仕事がすべてというわけではなく、豊かに生活する上での仕事という感じがして働き方に魅力を感じる
・ホワイトカラーの生産性が高い。ワーキングタイム・アカウント制度がある
・以前テレビで休暇は社員同士交代で数週間取れると聞いたから
・経済状況の回復、および労働時間の短さ。どちらも日本と似た環境から改善した点

など合理的・効率的な面に惹かれている様子が伺える。

■2位「ハワイ」(アメリカ合衆国ハワイ州)

・あくせくしないで人生を楽しんでいるイメージがあるから
・気候も過ごしやすく温暖で年間を通じて趣味に講じることができそう
・現地で働いている日本人の話を聞くと日本のようにがんじがらめな組織の印象が全くないため。会社のためが第一義な日本に対して、まずは自分たちが自由に楽しく働くことが第一義な感じがするから。同じ働くということでも全く位置づけが異なる感じがするため

などゆったり・のんびり・マイペースというイメージに惹かれていることが明らかに。

■3位「フランス」(フランス共和国)

・バカンス休暇が年6週間あり、義務となっていること
・一人親家庭でも仕事ができる仕組み
・子育てに協力的な会社が多く、女性に働きやすい環境を作っていると思うので
・長期休暇のために仕事を頑張るイメージで、仕事のためにプライベートを犠牲にしないのが国民全体での認識だから

と長期休暇が義務であることや、仕事とプライベートのメリハリがしっかりしているイメージが支持されていることが分かった。

■4位 「オーストラリア」(オーストラリア連邦)

・オーストラリア人の友人は年に4週間有給が確実に取れる。そういった働き方をしたい
・治安がよく、異国人に対して偏見がなく、仕事がしやすそう

■5位 「スイス」(スイス連邦)

・社会保障制度も充実しており、安心して安定して暮らせる、つまり働くことができることが国として保障されていると思うから
・労働環境の全体的な仕組みに大変興味がある。先進国の中でも労働時間の少なさ、資産の多さはトップであり、国民性の違いは当然あるが、見習うべき点は参考にしたい

■6位 「イタリア」(イタリア共和国)

・シエスタやバカンスが取れるから
・街並みがとても好きなので、眺めているだけで癒される。癒されたぶん仕事に集中できる

■7位 「ニューヨーク」(アメリカ合衆国ニューヨーク州)

・人種のるつぼで、様々な条件の労働者がいて活気がありそうだから
・労働に求められるものが多いと思うが、同時に報酬も高いと思うから

■8位 「イギリス」(グレートブリテン及び北アイルランド連合王国)

・仕事中に紅茶を入れてティータイムを何度か取ると聞いたので。癒されそうだし、職場の雰囲気も良さそうなイメージがある
・医療に関する情報を会社が積極的に取り入れている社会と聞いた

また、働き方について、憧れる国や地名をすべて選んでもらう調査が行われたところ、1位は「ドイツ」で13.4%、2位「ハワイ」で12.2%、3位「フランス」で11.6%という結果に。性年代別でみると、27.2%の20代男性が「ドイツ」で働いてみたいと考えていることが分かった。

<調査概要>
調査対象: 全国18~64歳の男女1,034名(男性442名、女性592名)
(人口構成比と本調査対象者の出現率に合わせて割付)
※自営業を除く会社員が対象
調査方法: インターネットリサーチ
調査日: 2018年11月29日(木)~11月30日(金)

出典元:wrike.inc

構成/こじへい

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