アメリカで人気の暗闇エクササイズ。大音量のクラブミュージックがかかった真っ暗闇のジムでボルダリングをしたり、ローイングをしたりするジムが多数存在する。
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ジムには、仕事帰りのストレスや疲れを弾き飛ばすように、大音量の音楽に合わせて大きな声をあげながらトレーニングするビジネスパーソンの姿が多く見られる。
そんな暗闇エクササイズの人気の先駆けとなったのが「Soul Cycle(ソウルサイクル)」である。
ミラーボールとネオンが輝くまるでクラブのようなスタジオジムで、自転車を漕ぎながら行うエクササイズで、日本でも全国展開されている「Feel Cycle(フィールサイクル)」の元となったジムでもある。
今回は、アメリカのソウルサイクルと日本のフィールサイクル、両方を実際に体験して感じた違いを紹介する。
暗闇バイクエクササイズ「Soul Cycle(ソウルサイクル)」とは?
ソウルサイクルもフィールサイクルも基本は同じ。
バイクが40台ほどずらりと並べられた真っ暗闇のスタジオ。洋楽ヒットチャートなど馴染みのある音楽が大音量でかけられており、センターにいるインストラクターの声に合わせて、45分間ひたすらバイクを漕ぎまくる。
ただバイクを漕ぐだけではなく、バイク上で腕立て伏せや、ダンベルを持って上半身を鍛える筋トレのような動きも入っているため、有酸素運動と筋トレの両方の要素が組み合わさっており、効率的に脂肪燃焼が行えるように設計されている。
フィールサイクルの公式HPによると、45分のレッスンで約800kcalものエネルギーを消費できるとのこと。
大好きな音楽で身体を動かす高揚感、ライブに行ったかのような没入感が感じられると大人気のジムである。