春の新生活がスタートした後、新しい習い事をはじめたいと思っているビジネスパーソンも多いのではないだろうか。そこで今回は、今ドキのビジネスパーソンの間でトレンドになっているハイセンスな習い事の一つ、「ワインスクール」について取り上げる。ビジネスパーソンにとってのメリットや、内容、続けるコツなどをワインスクールに聞いた。
ワインスクールに通うメリット
ワインスクールは、近年、ビジネスパーソンに人気の習い事といわれるが、ビジネスパーソンにとって、どんなことに役立つのだろうか? 2つのワインスクールの講師に聞いてみた。
まず、「レコール・デュ・ヴァン」の講師、吉住久美さんは、次の4つのメリットを挙げる。
1.さまざまな出会いから人脈づくりに役立つ
「同性異性を問わず、さまざまな経歴、異なる業種や職業、国籍の方々との出会いがありますので、人脈づくりに役立ちます」(吉住さん)
2.社交上必須のワイン知識が習得できる
「欧米はもとより、昨今のビジネスシーンでは、社交上必須とされるワインの知識や経験を得ることで、スマートにふるまえるようになります」(吉住さん)
3.コミュニケーション力が鍛えられる
「ワインを感じ、語り合い、共感することで、表現力や感性が磨かれ、コミュニケーション力が鍛えられます」(吉住さん)
4.視野が広がる
「ワインを入り口に歴史、地理、風土、文化、化学、言語、芸術、経済などへの視野が広がります」(吉住さん)