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大人の習い事「ワインスクール」で得られる5つのビジネスメリット

2019.04.04

ワインスクールのよくある疑問

ワインを学ぶことは、思いのほかビジネスに役立つことが多いらしい。そんなワインスクールに少し興味はあるものの、ちょっと不安や疑問に思うこともあるという人のよくある不安や疑問を、吉住さんとミホさんに聞いてみた。

●受講中、ワインを飲める?

「各講座では、テーマに合わせたワインを供出します。授業内では、ワインを観察し、香りや味わいを分析することを主眼としたテイスティングをしていただきます。吐器をご用意しますが、飲み込まれる方もいらっしゃいます」(吉住さん)

「基本的にワインをたくさん飲めるセミナー内容にしています。通常はボトル3分の2の500mlを用意します。人数によっては、ほぼ1本になることもあります。座学の場合は実費が発生しますが、ご要望があれば講師が用意するワインを実飲しながら受講することも可能です」(ミホさん)

●ワインスクールに通った成果はどうはかる?

「さまざまなシーンで成果を実感できます。フォーマルな会食の場でスマートに振る舞えるようになりますし、ワインショップやレストランで目的に合ったワイン選びができるようになります。ワインを知ることで、歴史や文化、社会、経済を多角的にとらえることができますし、何よりもワインをきっかけに会話が弾み、相手との距離を縮めることができるようになります」(吉住さん)

「ワインをご自身で購入するときやギフトを選ぶとき、レストランで選ぶときも成果を発揮できます。それ以外にも、ワインという飲み物がたくさんの人々の愛情の結晶だということが理解でき、日常でも相手を尊重することができるようになったり、物事を丁寧に扱えるようになったりすることも感じていただけるでしょう」(ミホさん)

●生徒は女性が多く、男性だと浮かないか?

「女性比率がやや高い傾向にはありますが、男性の方も多く受講されています。性別、年齢、職業、出身地など背景の異なる方々がワインという共通言語をもとに集う場所ですので、浮くということはありません」(吉住さん)

「社交的な女性が多いためか、男性が浮くということはありません。むしろワインをサーブしてくださるので歓迎されます。お酒が入ると楽しくなるので、時に饒舌になりすぎる男性がいらっしゃいますので、その点を注意し、むやみにプライベートな連絡先を聞かないなど、紳士的に振る舞えば一層、仲良くなれますよ」(ミホさん)

●お酒が飲めなくても大丈夫?

「講座内でのテイスティングは、ワインを観察し、分析することを目的としています。ですから、一定の量のワインを口に含んで外観、香り、味わいを確認したら吐器に吐き出します。店頭で行われる試飲のように飲み干す必要はありませんので、量が飲めない方でもご受講いただけます」(吉住さん)

「事前に飲めない旨を連絡いただけましたら、ノンアルコールを準備して対応させていただきます。実際、飲めない方が参加されたことがあります。その方はご家庭やお仕事でワインを使いたいということでしたが、香りだけでも色々わかると楽しんでいただけました」(ミホさん)

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