就職・転職活動における面接では、人事担当者へいかに好印象を与えられるかが合否を分けるカギとなる。そのために、履歴書を細かい文字でびっしりと埋め、志望理由、自身の強みなどをブラッシュアップするわけだが、「見た目」で印象を悪くしては元も子もない。
そのため、清潔感のある服装を心掛けている人は多いだろが、同時に「髪型」も人事担当者の印象を左右する重要な因子になり得ることが、今回、美容室チェーンAgu.グループが人事担当者200人を対象に実施した「新入社員の髪型に関する意識と実態調査」によって明らかになった。
63%の人事担当者が新入社員に対して、髪型が気になったことがあると判明。
「新入社員に対して髪型が気になったことはあるか?」という質問に対し、63%の人事担当者が「気になったことがある」と回答。
また、「同じ会社の人に髪の毛について注意することはあるか?」という質問に対しては、人事担当者の2人に1人が「気になるけど、なかなか注意できない」と回答していた(回答人数n=200)。
多くの人事担当者は注意していない一方で、実は新入社員の髪型が気になっていることが明らかになった。