「気配り」「心配り」がないとどうなる?
逆に、気配りと心配りがないとどうなるか。高橋さんは次の3つの例を挙げる。
1.トラブル対処ができない
「トラブルが起きても気付かず見過ごしてしまい、そもそも対策が立てられなくなります」
2.信頼関係が築けない
「関わる相手にとって『自分が大事にされてない』と不快・不安にさせてしまい、良いコミュニケーションが取れず、信頼関係が築けなくなります」
3.ハラスメントを起こしやすい
「先の例にもあったように、心配りができない人は、自分の言動に対して相手がどう思うか推測できず、相手からの信頼を損なうばかりかハラスメントを起こしやすくもなります」