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アマダイ釣りの極意を学んだ日

2019.03.02

餌を正しく付け続けた結果

 餌の付け方だ。たいぞう丸では、冷凍のオキアミを解凍し、身の形がいいオキアミを選んで餌にする。尾羽をハサミで切って尻の真ん中から針を刺し、身の中心を通して腹から針先を抜く。餌付けの基本だ。だがオキアミの身は柔らかいので、中心からずれた餌付けになることがままある。これでは仕掛けが落下する際に、海中で餌が外れているかもしれない。

アマダイ釣りでは、餌をとられていても気づかないことが多々あり、小まめな餌のチェックもこの釣りの基本だが、魚に食われる前に餌が外れていてはお話にならない。正林さんは、慎重に慎重に餌の真ん中に針を通す、とよく言う。僕もそうしているつもりだが、僕は正林さんより人間がアバウト。餌がないのに仕掛けを下ろしている時間が長く、その差でアマダイでは毎回正林さんが圧勝するのではないか。というのも、餌を正しく付け続けたこの日は、正林さんの釣果も5匹(鼻タレは除外)で互角だ。

本日は毎回、基本通りに餌を付けられた。

 何故、正しい餌付けができたのか? 話が回りくどくなったが、今回は新兵器「エビシャキ!」を導入したからだ。解凍したオキアミをこの液体「エビシャキ!」に漬け込むと、身が締まり、針を正確に通しやすく、餌持ちがよくなる。実際、雑な僕でも餌付けの度に、針を餌の真ん中に通しているという実感があった。餌が付いている時間が長いからアタリが増える。「エビシャキ!」はアマダイ釣りに必携だ。さらに専用竿と最強の天秤効果で、アタリがわかりやすい。鬼に金棒なのだ。

「エビシャキ!」。

「エビシャキ!」に漬け込んだオキアミ。

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