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16cmフルレンジの超低音30Hzに震えた!BearHornのバックロードホーンキット「ASB168NS」

2019.03.02

Impression

●高域はやや硬質、等身大のドラムスから音が飛ぶ!

アンプにつなげて音を出してみると、一聴してバックロードホーンの音だ。低域から高域までスピード感が揃った音で、音像は奥に展開せず、前に出てくる。井筒香奈江「Laidback2018/サクセス」(192kHz/24bit)では、コンガも、ベースも、ピアノも互いに主張して前面に出てくる。もちろん、ボーカルも負けてはいない。いつになくエネルギッシュで歯切れがいい演奏になった。          

佐山雅弘トリオ「メモリーズ・オブ・ビル・エヴァンス/マイ・ファニー・バレンタイン」(96kHz/24bit)のボリュームを上げていくと、バックロードらしい爽快でヌケのいい音を全身に浴びられる。ドラムスは等身大で、ピアノは骨格がドッシリとしてハンマーが弦を叩く様子が眼前に広がるようだ。やはりバックロードで大音量は文句ナシに気持ちがいい。

BearHorn『ASB168NS』は能率が高いので、真空管アンプでもドライブできる。三極管シングルのSUNVALLEY『SV-S1616D/300B SINGLE』につないでみよう。真空管らしい響きが乗って、女性ボーカルも心地よい。これはスピーカーのエージング用にも最適。もちろん、このまま使ってもいい。低域は充分出ているが、多極管プッシュプルで出力管にK150を使った『SV-P1616D』との相性も良さそうだ。バックロードの最高峰『ASB168NS』は体で感じる低音大好き&爆音派にオススメ。また真空管アンプとの相性も良く市販のスピーカーでは得られない音が楽しめる貴重なキットなのだ。

スピーカー軸上で距離1mの周波数特性。周波数ごとのテストトーンを出してみると、低音は25Hzから再生され、30〜50Hzで体に感じる振動が出てきた。

写真・文/ゴン川野

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