ガスコンロがつかないとき、修理ではなく買い替えた方がいいケースとは?
ここまで、すべての項目ををチェックしても火がつかない場合は、修理に出すか新品への買い替えを検討しよう。ガスコンロの使用年数が10年以上であれば、修理ではなく新品への買い替えがおすすめだ。
10年以上使用していれば、ほぼ耐用年数に達しているうえに、今後も部品が手に入りにくくなる可能性も高い。先々のことを考えると、新品に交換したほうが手間や費用を節約できるだろう。
賃貸の備え付けガスコンロがつかない場合は、修理前にまず相談!
賃貸物件で、ガスコンロを自前で持ち込んでいるなら、故障時の修理や交換費用は自己負担だ。しかし、備え付けだった場合は、修理費用を自己負担しなくていい可能性が高い。
とくに居住者に非が無く、経年劣化による場合は、自己負担なしで修理や交換となるケースがほとんどだ。業者に依頼する前に、まずは管理会社や大家さんに相談しよう。
ガスコンロの直火で作る料理は魅力的だが、ガス漏れや火災など、IH機器にない危険な側面も秘めている。ガスコンロの火が突然つかなくなったときは、この記事を参考に速やかにチェックし、改善しない場合は修理や新品への交換を検討しよう。
取材・文/ねこリセット