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これから投資を始める初心者におすすめの投資ジャンルは?

2019.01.17

株投資の基本の「き」

株投資とは、特定の企業の株を自ら選んで購入し、値上がり益、配当金、株主優待といった形でリターンを期待するもの。株投資といえば、株が値上がりした時に売って得られる利益に目が行きがちだが、平均1.4%という(定期預金よりは断然高い)配当金も注目されている。

株も、販売会社たる証券会社などを通じて売り買いし、売買の際に手数料が発生し、売りたい時に売れるといった点で、投資信託と共通する所は多い。

かつて株の売買は、店舗窓口へ行く「対面証券」が主流であったが、インターネットが進歩した今、「ネット証券」が大きな存在感を出している。少額の株投資をこれから始める初心者であれば、ネット証券がなにかと使い勝手がよくおすすめとなる。

楽天証券

株投資で初心者におすすめはやはり「NISA」

投資信託の節でも触れたように、NISAは株投資にも使える制度だ。ただし、つみたてNISAは投資信託に特化したものなので、株投資で活用するのは一般NISA。年間120万円までの投資に対する利益に税金がかからないので、120万円で買った株が大化けして300万円で売れたとしても、利益180万円に対する所得税などあわせて約36万円がゼロになる。

もう1つの注目事項は、ミニ株や単元未満株といった少額で株が買える仕組み。通常、株の売買は1株でなく、100株、1000株といったまとまった単位で行われる。例えば、株価が1000円の企業の株で売買単位が100株なら、1000×100=10万円を最低用意しておく必要がある。これが、ミニ株や単元未満株だと、極端な話1株からの売買が可能。少額投資が前提のNISAと相性が良いので、検討しがいのあるプランだ。

単元未満株の「ワン株」の販売を推進するマネックス証券(マネックス証券サイトより)

不動産投資や国債も初心者におすすめ?

副業が「解禁」されて、多くのビジネスパーソンから熱い視線が送られているのが「不動産投資」。これは、マンションなどの不動産物件を購入し、家賃収入を得たり、値上がり時に売却して利益を得るというもの。

「不労所得でセミリタイア生活」というような甘い夢を見させてくれるイメージがあるが、表に出てこないだけで成功者より失敗者の方が多い世界。なにより金融機関から潤沢な資金を借りられる立場であることが前提条件となり、このために既に金融資産を持っているとか、上場企業に長年勤める正社員であるといった、「銀行に好かれる属性」が必須。資格は要らないが、専門知識の習得と日々の情報収集を怠らない姿勢も求められる。

もちろん誰でも最初は初心者なので、勝算と覚悟があれば不動産投資は1つの選択肢になりえるが、最初の投資まで半年かけるくらいの慎重さは欲しいところだ。

他方、国債については、財務省が謳うように「元本保証」、「国が発行するので安心」、「最低金利保証」というプラスの材料があるものの、いかんせん利率が低く、魅力があるとは言えないデメリットを抱えている。

外国債券の中には、目を見張るような利率のものがあるが、それだけリスクもあるということ。リスクとは、通貨の変動リスクであったり、為替両替の手数料の高さであったりで、FPの中には「外国債券は買うべきでない」とアドバイスする人もいる。

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