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2019.01.17

これから投資を始める初心者におすすめの投資ジャンルは?

大手銀行の定期預金の金利は長らく0.01%前後と、いくら貯金をしても元手はほとんど増えない状況にある。一方で、2019年の10月から消費税が10%にアップし、少子高齢化で社会保障費は増加し続けるなど、金銭面では不安が高まるばかり。

そこで目を向けたいのが、「投資」だ。

「投資なんてお金持ちのやること」というのは一昔の話。今では、少額投資の制度が整備され、多少の元手があれば始めることができる。また、インターネットという文明の利器のおかげで、ふだんの仕事を続けながら、手間いらずで行うことも可能だ。

今回は、まだ投資をしたことがない人が、比較的始めやすい代表的な投資ジャンル(投資信託と株)の基本について説明したい。

投資信託の基本の「き」

投資信託とは、多くの投資家からお金を募り、集まったお金を精選した株式・債券・商品(コモディティ)などに投資・運用するという金融商品。安く購入して、高い時に売却して値上がり益を得たり、分配金を受け取ることが可能な投資信託も多い。

ちなみに投資信託は、縮めて「投信」あるいは「ファンド」とも呼ばれる。

普通に企業の株を買うのと大きく異なる点は、投資信託という金融商品一つの中には、複数の企業の株などが含まれている点。商品にもよるが、その企業にはソフトバンクや京セラといった誰もが知る日本企業もあれば、馴染みのない外国企業もある。いわば、株のアソートパックのようなもの。商品によっては、国債・社債などの債権、不動産、(原油や穀物といった)コモディティを含むものもある。

投資信託はいく千もの商品があるといわれるが、いずれも商品開発・運用を行う運用会社、それを販売する販売会社、運用会社の指示に従い市場で取引を行う信託銀行などがかかわっている。われわれが「投資信託を買う」ときは、販売会社(主に証券会社や銀行など)が窓口となる。

投資信託の人気商品の一つ「ニッセイ日経225インデックスファンド」(ニッセイアセットマネジメント社サイトより)

投資信託の購入方法には、一括で購入するスポット買いとは別に、毎月定額を積み立てる積立形式もある。積立の場合、最低毎月100円という商品もあったりと、ハードルが低く、初心者も始めやすいだろう。

ただし、購入額に上乗せされる形で販売手数料が発生する。これは無料(ノーロード)もあれば、購入額の3%も徴収するところもある。

くわえて、購入後に発生するコストが信託報酬。これは、運用会社の諸経費であり、「年率0.12%」といった形で自動的に引かれてゆく。さらに、運用期間の途中で売る・解約する場合に、信託財産留保額といってペナルティ的にかかるものもある。

初心者におすすめは積立に便利な「つみたてNISA」

はじめて投資信託を購入する際に、ぜひおさえておきたいのが、「口座」。従来的な一般口座や特別口座で取引すると、投資信託を解約した際に発生した利益から20.315%の税金が引かれる。

そこで活用したいのが、2014年に始まった「一般NISA(ニーサ)」という制度。これは、少額投資をする人向けの非課税制度で、年間120万円までの投資に対する利益に税金がかからないというお得な仕組み。

そして2018年に始まった「つみたてNISA」は、特定の投資信託商品に特化した制度で、毎年40万円という上限が課せられる代わりに、最長20年間という非課税期間が設けられている(一般NISAは5年)。

つみたてNISAの概念を説明した図(金融庁サイトより)

NISA口座の開設も、金融機関に申請して、受領した書類を埋めるだけと敷居は低い。

初心者向け投資信託のおすすめ商品は積立型

「投資信託にちょっと興味がある」、「投資信託を試しにやってみたい」という初心者におすすめの投資信託は、「つみたてNISA」が指定する「投資対象商品」となるだろう。

実は「つみたてNISA」の口座で使える商品は限定されており、「長期の積立・分散投資に適した一定の投資信託」のみとなっている。この要件を満たす商品は、販売手数料はノーロード(0円)で、信託報酬は低率、リスクが低いなど、お買い得度・安心度が高いもので占められている。具体的な商品として「JP4資産均等バランス」や「たわらノーロード TOPIX」などあり、金融庁のサイトから一覧を確認することができる。

最初からそれなりの金額でスポット買いや株もチャレンジしたのなら、一般NISAの口座となるが、「まずはコツコツ少額」で始めたい人には、「つみたてNISA」の投資対象商品が第一歩となる。

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