購入するならボディーカラーにもこだわるべき!
最後に、本気でXC40の購入を検討しているのであれば、ボディーカラーについても一言いわせていただきたい。モノトーンでもスタイリッシュなXC40だが、ルーフやドアミラー(ホワイトカバーはオプション)などをホワイトに塗り分けたホワイトカラールーフ仕様が絶対のお薦めだ。それも写真のハワイアンカラーとも呼べる、リゾートシーンにも似合う爽(さわ)やかなアマゾンブルー×ホワイトルーフ、精悍(せいかん)にもほどがある!ファッション関係者にもウケそうな超カッコいいオニキスブラックメタリック×ホワイトルーフの組み合わせがもっとも似合うと思える。
ちなみにアマゾンブルー、そしてホワイトカラールーフ仕様はXC40 Momentum専用カラー。個人的にも「買うならこのグレード」と心底思っているT4 Momentumを薦めたくなる理由のひとつでもある・・・。
ボルボXC40はその人気ぶりから、納期はちょっと先になるものの、ベルギーの工場から遠路運ばれ、手元にやってくる日を待つ楽しみも含めて、今注文し、乗る価値ある、2018年欧州カー・オブ・ザ・イヤー、2018-2019日本カー・オブ・ザ・イヤー受賞のボルボ史上最上の仕上がりの1台と言っていいコンパクトSUVである。
ボルボXC40
https://www.volvocars.com/jp/cars/new-models/xc40
写真:福永仲秋 (オニキスブラックメタリック×ホワイトルーフ仕様を除く)
文/青山尚暉
モータージャーナリスト。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。自動車専門誌の編集を経て、現在、モータージャーナリスト、愛犬との快適安心なカーライフを提案するドッグライフプロデューサーのふたつの肩書を持つ。小学館PETomorrowでも「わんこと行くクルマ旅」を連載中。最新刊に「愛犬と乗るクルマ」がある。