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完全非公開の秘密基地で聴いたイスラエルブランドMORELのスピーカー「SOPRAN」の実力

2018.12.18

6畳間の秘密基地で朗々と鳴る『OCTAVE6 Limited Edition』

さらに3階に上ると2Wayブックシェルフの『OCTAVE6 Limited Edition』(46万円ペア)が6畳間のスペースに置かれていた。専用スタンドにセットされた小型2WayはワンピースカーボンファイバーとRohacellのサンドイッチ構造の振動板を採用した13cmウーハーと、2.8cmのAcuflexソフトドームツイーターを搭載。このツイーターはモレルの代名詞とも言える有名なモデルでSweetSoundを再現するという。フロントグリルはロータスグリルと呼ばれるもので大きな穴と小さな穴が美しい幾何学模様を描き出している。スピーカーは思ったより奥行きがあり容積は約18L、低域は30Hzまで伸びている。アンプに優しい設計ということで、こちらもSOULNOTEのプリメインアンプで駆動する。

佐山雅弘トリオ「メモリーズ・オブ・ビル・エヴァンス/マイ・ファニー・バレンタイン」のCDを聞かせてもらうと、1階とはうって変わって鳴りっぷりがいい。鳴ると言ってもMDFのエンクロージャーが鳴っているわけでない。こちらも箱は共振させずにユニットの音だけを聞かせるタイプだ。しかし、1階のスクエアでタイトな低域と比較して、こちらは伸び伸びとした音で、演奏のノリがいい。バスドラの低域もハイハットのヌケも良くボーカルはなめらか、46万円でもいいじゃないかと思わせてくれる。本日、聞いた中で私が最も好きなモデルだ。ピアノ仕上げでカラーはブラックとホワイトがある。

音質に影響を与えないというロータスグリルを装着。

正面から見ると小型だが、奥行きは34cmもあるというプロポーション。

地下にあったスピーカーのないAVルーム

これで終わりかと思ったのだが、何と地下1階にプロジェクターを使った大画面AVルームがあるという。案内されたのは正面が白い壁の空間。ここをスクリーン替わりに映像を映すということは理解したが、スピーカーがない。そうほんとうにスピーカーが見当たらないのだが、照明が落とされミュージックビデオがスタートした。すると壁から音がする。モノラルではなく移動感も再現される。さらにAVに欠かせない重低音も壁から聞こえるではないか!

その正体はモレルの「SOUNDWALL」と呼ばれる壁に埋め込み式のスピーカーシリーズである。ホームシアター用の埋め込みスピーカーは、KEFがほぼ独占状態だが、そこに風穴を開けるべくモレルが登場したのだ。壁にインストールする動画を見せてもらうと、壁とツライチになる専用スクリーンを付けてから、壁全体を塗装してしまうという方法で、壁からスピーカーの存在を消してしまうのだ。スピーカーには2Way、同軸2Wayなど様々なタイプがあり、ここで使われているのは『LCR in-wall soundbar modular system』と呼ばれるものでフロント、センターにウーハーを加えて7スピーカーまで選べるシステムである。これに埋め込み用サブウーハーを追加している。このシステムは地下室に新たな壁を建て込んで、柴野さんがスピーカーをD.I.Y.で埋め込んでしまったという。照明を明るくしてみても、どこから見ても普通の壁である。

こうして秘密基地のような非公開試聴室体験は終了した。所要時間は2時間から3時間ぐらい。もし、このワクワクを体験してみたいという人がいれば、ジャンライン&パートナーズのWebサイトのお問い合わせに記載されたメールアドレスから申し込んでいただきたいとのこと。

地下に現れたパーソナルAVスペース。スピーカーはなく壁があるだけだ。

家具を移動すると専用のサブウーハーが埋め込まれているのが分かる。

写真・文/ゴン川野

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