前回、「夫の年収を4年間で400万円アップさせた、アゲ妻になる5箇条♥」を書きました。今回は、“結婚に安定志向を求める女性×20代後半~30代前半の結婚適齢期男性”を想定して、「ポテンシャルのある男性の見分け方」についてご紹介します!
2012年頃から、「ポテンシャル婚」(現状スペックは低くても、将来性を見込んで結婚する)という言葉が出てきましたが、現代こそ必要だと思っています。2014年のある調査では、女性が男性に求める平均年収は640万円であったものの、2018年では500万以上という結果に。女性側としても、「600万円なんて、贅沢言えなくなってきた」と頭で理解しているものの、年収が高いに越したことはないというのが本音でしょう。
出会った段階で年収が少なくても、ポテンシャルがある男性であれば、長い目で見て結婚してから年収が上がっていくことも可能です。
出会いの場、デートでつい「ないな」と見切りをつけがちな男性こそ、実は大成する可能性も! 今回はじっくり注目して欲しいポイントについてお伝えします!
1.男性の会社名を軽く聞くだけでアリ・ナシを判断しない
合コンでも婚活パーティーでも、男性の会社名を聞いて一喜一憂することはあるでしょう。
「子会社だから無理」「年収400万円しかないから無理」「とりあえず、聞いたことない会社だな?」
相手の会社をよく知らずに、すぐにガッカリする方は要注意。ネームバリューだけに惹かれないでくださいね。子会社であっても、親会社からたまたま出向している期間中かもしれない。聞いたことがない会社で今の年収が低くても、実は上場企業かもしれないのです。
2.聞いたことがない会社でも、よく調べてみる必要があるワケ
あ~聞いたことないな、とサラッと聞き流してしまう会社こそ、一度調べてみていただきたいのです。ITやベンチャー、外資系企業など、華やかで年収の高さは確かに魅力的かもしれません。一概に断言できませんが、創業間もなかったり、社員数が極端に少なければ、不安定さも隣り合わせであるもの。でも、「聞いたことがないな」と思った会社が実は上場企業だったら、やはりそこは長い目で見たら「強み」にも変わります。
福利厚生がしっかりしていて、社宅もあって安く住めるかもしれない(その分、お金をしっかり貯められる)。健康保険や休暇、退職金も含めて、「安心」を得られるような制度で夫婦生活がしっかり守られているかもしれない。結婚をすれば、毎日がドキドキというよりは平穏で地味な日々の連続です。彼の給料のベースアップやキャリアアップ制度も整えられている会社である方が、昇進しやすく、福利厚生により生活しやすいということもあり得るのです。