iPhoneのスリープモードの意味と解除方法
スリープモードとは、iPhoneの画面が消灯して画面にタッチしても何も反応しない状態を指す。それにより、消費電力を抑えるモードだ。
スリープモードになるのは「スリープボタンを押した時」と「何操作しない状態が一定時間経った時」。初期設定では、1分間操作を行わないとスリープモードになる。
冒頭で触れたように、スリープモードはiPhoneのバッテリーの持ちを左右する大切な機能である。iPhoneを使用していない時には、極力スリープモードにしておくことをおすすめする。
iPhoneのスリープモード解除方法
「スリープ(解除)ボタンを押す」「ホームボタンを押す」と、スリープモードは解除される。しかし、iPhoneのスリープモードを解錠する方法は、それだけではない。
「手前に傾けてスリープ解除」を設定しておけば、iPhoneを少し手前に傾けるだけでスリープモードを解錠することが可能だ。
【手前に傾けてスリープ解除の設定方法】
1.設定>画面表示と明るさと進む
2.「画面を傾けてスリープを解除」をオンにする
筆者も「画面を傾けてスリープを解除」を使用しているが、頻繁にスリープモードが解除されるようになるため、バッテリーの持ちはやや悪くなった印象がある。便利な機能ではあるが、設定してバッテリーの減りが早くなるようであれば、「機能性」「バッテリーの持ち」のどちらを優先するか判断した方がいいだろう。
iPhoneがスリープするまでの時間を設定する
先述したように、初期状態ではiPhoneがスリープモードになるまでの時間は「1分間」に設定されている。スリープモード(自動ロック)になるまでの時間は、30秒・1分〜5分(1分刻み)・なしの7種類から設定・変更が可能だ。
【スリープ(自動ロック)までの時間を変更する手順】
1.設定>画面表示と明るさと進む
2.「自動ロック」をタップし、任意の時間を選択する
筆者はスリープまでの時間は「なし」に設定し手動でスリープにしているが、バッテリーの減りはとても早い。すぐに充電できない環境にいる場合には、短めの時間を設定しておくのが良い。