iPhoneにプリインストールされている「友達を探す」アプリを使うと、友達や家族、配偶者などが今どこにいるかを iPhoneやiPad、iPod touch、Apple Watchなどから、もしくは iCloud.com で簡単に見つけられます。
iPhoneの「友達を探す」の設定方法と使い方
まずは友達を追加しましょう
「友達を探す」で友達を探すための友達を追加するには、友達にも「友達を探す」をオンにしてもらう必要があります。「友達を探す」機能で友達を追加できるのは、iPhone、iPad、iPod touch の「友達を探す」だけで、WebサービスのiCloud.comでは、「友達を探す」機能の友達は追加できませんので要注意です。
https://support.apple.com/ja-jp/HT201493
1.「友達を探す」を起動します。
2.次に、「追加」をタップします。
3.友達を選択するか、若しくは、友達のメールアドレスを入力して「送信」又は「完了」をタップすると、リクエストが友達に送信されます。
4.友達が「友達を探す」機能で位置情報を共有させてくれることに同意してくれたら、友達の位置情報が、「友達を探す」App や、 iCloud.comや地図アプリ上に表示されるようにされます。
逆に、友達からリクエストを受けたくない場合は、以下の手順で設定可能です。
iPhone 又は iPod touch:「自分」→「招待」で「友達リクエストを許可」をオフ
iPad :「すべての友達」→「自分」→「招待」で「友達リクエストを許可」をオフ
このように「友達を探す」アプリを利用するには必ず、相手側の承認が必要となるため、友達に気がつかれずにこっそり相手の位置を探る、ということはできないようになっています。ちなみに、筆者は子供たちのiPhoneを友達登録しています。遊びに出かけて帰りが遅くなっても居所が分かりますので、不安が軽減されます。
また、「友達を探す」アプリでは、相手が特定の場所から移動したり、特定の範囲から逸脱をしたら、通知がくるように設定を行うことが可能です。例えば子供が学校から帰ってくるとき、遊んでいるはずの場所から不自然な場所に移動を開始したときなど、すぐに察知できます。
この機能を利用するには、まず自分宛てに通知させたい相手のアイコンを指定して、「自分に通知」をタップします。「その他」をタップして、場所を検索して、範囲を指定します。範囲の広さは任意で設定可能です。