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夫の給料を知らない妻は2割超、では妻の給料を知らない夫は?

2018.11.17

夫の給料を知らない妻が2割半、妻の給料を知らない夫が約4割

夫婦はお互いの金銭状況について、把握できているのだろうか。

まず、配偶者が働いている人(722名)に、配偶者の給料を把握しているか聞いた調査において、「把握している」は71.1%、『把握していない(計)』(「把握していないが、把握したい」と「把握しておらず、把握したいとも思わない」の合計、以下同様)は28.9%となった。自身の配偶者の給料を把握しているという人が多数派ということが明らかに。

男女別に『把握していない(計)』をみると、男性は37.0%、女性は23.6%と、配偶者の給料を把握していないという人の割合は男性のほうが高い結果となっている。また、「把握しておらず、把握したいとも思わない」の割合は、男性27.6%と、女性(13.5%)よりも高くなった。配偶者の給料にそもそも関心がないという人は、妻よりも夫に多いようだ。

次に、全回答者(1,000名)に、配偶者の娯楽費・交際費を把握しているか聞いた調査において、「把握している」は39.0%、『把握していない(計)』は61.0%となり、把握していない人のほうが多いという結果に。

男女別にみると、『把握していない(計)』は男性71.2%、女性50.8%と、男性のほうが20ポイント以上高くなった。妻がプライベートのどのようなことにお金を使っているのか知らないという夫が多いようだ。また、「把握しておらず、把握したいとも思わない」をみると、男性は56.4%と、半数以上となっている。妻がプライベートなことにどのくらいの金額を使っているのかそもそも関心がないというのが夫のホンネのようだ。

毎月のおこづかい金額は平均2.5万円 低いのは40代女性で1.4万円

続いて、おこづかい事情について質問が行われた。

全回答者(1,000名)に、おこづかい金額の決定権について聞いた調査では、「妻のほうが強い」が39.4%、「夫のほうが強い」が21.9%、「どちらも同じくらい」が38.7%となった。貯金の管理実態と同様、おこづかい金額の決定権についても妻が優勢となったが、夫婦間で決定権に大きな差はないというケースも少なくないようだ。

次に、自身の毎月のおこづかい金額(=ひと月に自由に使えるお金)はどのくらいかを聞いた調査において、「1万円~2万円未満」(23.8%)や「2万円~3万円未満」(17.9%)、「3万円~5万円未満」(19.9%)に回答が集まり、平均は25,226円となった。

男女・年代別に平均額をみると、男性では年代が上がるにつれ金額も高くなる傾向がみられ、最も高いのは60代以上(39,630円)、最も低いのは20代(20,480円)だった。他方、女性では40代が14,060円で最も低いという結果に。

2016年の調査結果と比較すると、平均額は2016年19,439円→2018年25,226円と、5,787円の増加となった。また、男女・年代別に比較すると、平均額はいずれの層でも増加しており、なかでも、60代以上男性では2016年25,060円→2018年39,630円、60代以上女性では2016年20,070円→2018年31,200円と、それぞれ1万円以上の増加を記録。2016年から株価は上昇基調にあるが、株高の恩恵を受けたシニアがいるのではないだろうか。

また、現在の自身のおこづかい金額に満足しているかを聞いた調査では、「満足している」が31.1%、「満足していない」が41.5%、「どちらともいえない」が27.4%という結果に。

男女・年代別にみると、現在のおこづかい金額に満足している人の割合が最も高かったのは60代以上女性(44.0%)だった。

家計管理をするときには家計簿がツールとして挙がることが多いが、最近では、スマートフォンで使うことができる家計簿アプリが話題となっている。

そこで、全回答者(1,000名)に、現在、家計簿アプリを使っているか聞いた調査が実施されたところ、「使っている」という人は16.7%で、6人に1人の割合となった。

男女・年代別にみると、男女とも若い年代のほうが使っているという人の割合が高く、20代男性は36.0%、20代女性は31.0%となっている。

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