必要ないとは思っていても、ついついトークに乗せられていつも衝動買いしてしまう、買い物好きの主婦にとっては危険な番組「ジャパネットたかた」。先日も見たい番組がなくてチャンネルをザッピングしていたところ、ジャパネットたかたの2時間スペシャル番組が。テレビショッピング20周年大感謝祭を開催中とのことで、次から次へと目玉商品が登場してくる。
「こんなのがあれば便利だわ~」とか「これは安いかも」と、お茶をすすりながら主婦目線で見ていたが、思わず身を乗り出してしまったのは、「ケルヒャー スチームクリーナー SCJTK10」が紹介されたとき。拙宅は全室フローリングで床拭きが面倒でたまらない。全部屋を拭き終ると腰が痛くなってしまう。なんとか楽に水拭きができるものはないかと探していたときに、拭き掃除ができるルンバ「ブラーバ380j」が発売され、心動かされていたので、スチームを噴き出しながら床を掃除していくケルチャーの実演に目が釘づけになった。
床だけではなく、レンジフード、お風呂場、洗面所、窓と普段から掃除をするのが億劫なところをスチームでみるみるうちに汚れを落としていく。“これ欲しいスイッチ”が入ってしまった。しかも価格は税別15,800円(2014年8月現在)と、ルンバに比べるとお手頃。1週間ほど熟慮(?)したうえで、購入を決意した。
「ケルヒャー スチームクリーナー SCJTK10」はジャパネットたかたのオリジナルモデルで、フロアノズル、ハンドブラシ、ノズルヘッド、窓用スクイジー、延長パイプ2本、ブラシ、クロス、カバー、ボイラー洗浄剤のアクセサリー9点がセットになっている。大きさは掃除機とほぼ同じぐらいで、本体は2.9kgなので、女性でも片手で持ちあげることができる。
アクセサリーを買い足さなくても、セット内容でそのまま多目的に使えるのは、かなりポイントが高い。また、写真のように本体にパーツをてんこ盛りにしてひとまとめにできるので、収納が楽な点も評価できる。掃除機のようにコードリールだったらさらに便利なのだが…。