『これでバッチリ! ロウリュって何!?』
あのタオルバサバサは、ドイツのサウナがやってるサービスでドイツ語で『アウフグース』っていうんですよね。ちなみにつづりは“aufguss”で、意味は“注入”って意味なんですよ。
で、そこらへんをわかりやすく表にまとめたんで、これを見てちょうだい!
日本での一般的な 呼ばれ方 |
内容 | 本当の名称 その“意味” |
たまにある 施設独自の呼び方 |
ロウリュ | サウナの従業員がサウナストーブにアロマオイルをかけ、タオルなどで出た蒸気を攪拌し、サウナ利用者に扇いで送ること。 | アウフグース(aufguss・ドイツ語)“注入” | 熱波、ロウリュサービス、アウフグース |
セルフロウリュ | サウナ利用者がサウナストーブに水をかけること。 | ロウリュ(l?yly・フィンランド語)“蒸気” | ロウリュ |
なかにはロウリュ(本来の意味ではアウフグース)を、『熱波』と呼ぶ施設もあって、これはわかりやすいし、ただの“ロウリュ”でなく“ロウリュサービス”と呼ぶ所なんか、やってもらう感が出てて「あ?あるほどね?」と思う。
ただ“ロウリュあり”と告知してあるんで、アウフグースをやるのかと思っていったらば、従業員が水かけてそれだけっていう、“ユアセルフロウリュ”みたいな所もあるんで、まぁややこしいっていったらややこしいんだけど、日本で一般的にいわれてる“ロウリュ”や“セルフロウリュ”は和製英語っつうか和製フィンランド語で、そういうもんだと思って、納得して使えば問題ない!
それが日本人の知恵ですよ! オレの母親は千恵子ですよ。
えーマジメな文章が続いたので、ちょっと息抜き入れました。
しかし、なんでアウフグースが日本ではロウリュといわれるようになったのか?