男性にとって欠かすことのできない生活習慣のひとつであるヒゲ剃り。そのためのアイテムとしては、電気シェーバーとT 字カミソリが最も身近な存在であり、それぞれ特徴を持っている。しかし、剃り味はもちろん、肌に対するやさしさ、交換刃などのランニングコストを考えると、電気シェーバーに総合的なアドバンテージがあるようだ。
さらに多くの電気シェーバーには、ヘッド部に加えてトリマー刃、いわゆるキワ剃り刃が搭載されている。どこか〝付録〟的なイメージもあるこのトリマー刃だが、使いこなせば、電気シェーバーの活躍の場をさらに広げてくれるに違いない。そんなトリマー刃に注目してみた。
パナソニック
『カミソリシェーバー ラムダッシュ ES-ST39』
オープン価格
外形寸法/高さ150×幅64×奥行き47mm
質量/約145g(シェーバーホルダー除く)
リニアモーター駆動/毎分約1万3000ストローク
使用日数/1日1回約3分間の使用で約14日間使用可能(フル充電時)
防水設計/IPX7基準
主な機能と装備/泡メイキングモード、泡スルーヘッド、ウォータースルー洗浄、ヒゲセンサー、スイッチロック
洗顔剤から簡単にシェービング用の泡を作れる「泡メイキングモード」を搭載するなど、いわゆるウェットシェービングに対応した『カミソリシェーバー ラムダッシュ ES-ST39』。肌にやさしい深剃りが可能なうえ、お風呂シェービングにも対応した防止設計(IPX7基準をクリア=水深1mの水中に30分間浸けても有害な影響を生じる水の侵入がない)で人気のモデルだ。
そんな『カミソリシェーバー ラムダッシュ ES-ST39』のトリマー刃は、本体ヘッド部の裏側に搭載されている。ところで、なぜ電気シェーバーにトリマー刃が搭載されているのか。