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国内メーカーがこぞって強化するミドルサイズSUV
ミドルクラスのSUVは1BOXカーに代わるファミリーカーとしても人気が定着しつつある。一方でバリエーションの広さも多くのユーザーの注目を集めている要因だ。ホンダが今年8月に発表、発売した『CR-V』は以前から欧州などでも販売されていたモデルだが、国内市場でのミドルSUVの人気に目をつけて導入された。1.5Lターボを中心に2.0Lのハイブリッド車も用意されている。乗車定員は5名と3列シート7名の2種類でFFと4WDも選べる。
また、三菱『アウトランダー』は2012年に現行型になったが、2015年、2017年にマイナーチェンジを実施。特に2017年の改良では予防安全機能としてミリ波レーダーからカメラも併用したシステムを導入。駐車時のマルチアラウンドモニターやスマホ連携ディスプレイなども搭載する。2LのFFと2.4Lの4WDガソリン車は3列シートの7名定員で、プラグインハイブリッド車は2L+4WDの5名定員だ。
ホンダ『CR-V』323万280円〜
三菱『アウトランダー』253万8000円〜
文/石川真禧照