今さら聞けないスマートスピーカー「Google Home」の使い方

iPhoneからでもできる！Google Homeの便利な設定方法

ここまでは、おもにAndroid端末を意識した設定方法を紹介してきたが、Google HomeはもちろんiPhoneからも設定できる。

方法もまったく同じで、Google Homeアプリをインストールしたあと、Googleアカウントを設定。そこから設定したいGoogle Homeを登録して、Google Homeアプリの指示で細かい設定を進めればOKだ。

【参考】Google Home デバイスをセットアップする

気になるGoogle Homeの価格は？

何かと便利なスマートスピーカーだが、「いざ導入！」となると、気になってくるのはそのお値段。いくらぐらいするのだろうか。Google Homeの価格と、おもな仕様を以下に紹介する。

【Google Home】

価格：1万5120円（税込：Googleストア価格）
直径：96.4 mm
高さ：142.8 mm
本体重量：477 g
Wi-Fi：802.11b/g/n/ac（2.4GHz / 5GHz）
スピーカー：2 インチドライバ、2 インチデュアルパッシブラジエーター搭載のハイエクスカーションスピーカー
電源：16.5 V、2 A（DC電源ジャック経由）

【Google Home Mini】

価格：6480円（税込：Googleストア価格）
直径：98 mm
高さ：42 mm
本体重量：173 g
Wi-Fi：802.11b/g/n/ac（2.4GHz / 5GHz）
スピーカー：40 mm ドライバー採用 360 サウンド
電源：5 V、1.8 A（マイクロ USB ポート経由）

Google Home Miniは、本体のカラーバリエーションが存在する一方、Google Homeにはカラーバリエーションが存在しない。その代わり、別売りの「ベース」（税込3,000円〜）を付け替えることで、カラーバリエーションを楽しむことが可能だ。追加の出費は必要となるが、インテリアに合わせてカラーを調整できるのもGoogle Homeのメリットの1つと言える。

Amazon Echoを始めとして、他社製スマートスピーカーも出そろい、各社ともに販売に力を入れ始めている。家電量販店などを訪れると、他の商品との「セット割」のような大幅な割引も実施されているので、購入時は近くのお店のサービスを調べてみるのもいいだろう。

音声で家電を操作する、なんとも未来感あふれるスマートスピーカー。ライフスタイルを一変させるだけの機能を持った製品なので、ぜひこの機会に、Google Homeの導入を検討してみてはいかがだろうか？

【参考】『Google Home』が日本の家庭のインフラになる日

取材・文／ねこリセット