iPhoneのライトニングケーブルで充電している間はイヤホンが使えない!?
iPhoneのライトニングケーブルで充電しながらでは、ライトニングタイプのイヤホンが使えない!
昔のiPhoneは、イヤホン端子(35mmのイヤホンジャック)が内蔵されていたため、ちまたに出回っている、高級なイヤホンを使えましたが、iPhone7以降からイヤホン端子が廃止されてしまったため、専用のライトニング端子に接続する有線イヤホン、もしくはBluetoothで接続するワイヤレスイヤホンしか使えなくなってしまいました。
しかも! ライトニング端子に接続するタイプのイヤホンだと、iPhone側にはライトニング端子が一つしかないので、充電をしながらイヤホンを接続して、音楽を聴くことができません。
「うわーん! どうしよう、iPhone付属のライトニングタイプのイヤホンじゃあ、充電しながら音楽を聴けないよー!」
かなり限定的な悩みですが、困ったことには違いありません。
ここだけで教えちゃう、iPhoneのライトニングケーブルで充電しながら、ライトニングタイプやイヤホンジャックタイプのイヤホンが使える方法!
ともあれ、やっぱり、iPhoneのライトニングケーブルで充電しながら、ライトニングタイプのイヤホンを使うのは、諦めなければならないのでしょうか?
……早まってはいけません、まだなんとかなります。
「ライトニング端子の分岐アダプタ」を入手すればOKです。
先述の、「iPhoneのライトニングケーブルで二股タイプは、使っても大丈夫?」の項目でご紹介したような、MFi認証の二股アダプタを入手すれば、同時にライトニング端子に対応した機器を利用可能です。
また、3.5mmのイヤホンジャック対応のイヤホンを、ライトニング端子と併用して使える商品もあります。これならば、お好きなイヤホンをそのまま使えますね!
また、3.5mmタイプの有線イヤホンを、bluetooth化してしまうアダプタもあります。
AUKEY Bluetoothレシーバー ブルートゥースオーディオレシーバー 3.5mmミニプラグ接続 クリップ付き BR-C13
しかし、ここまで面倒な思いをするよりは、
この際、一念発起して、bluetoothタイプのワイヤレスイヤホンに買い替えてしまうのも手かもしれません。
実は今まで、ライトニングケーブルに関する話題をいろいろ書きつらねておりましたが、あくまでも噂レベルですが、将来的にiPhoneの端子は、「USB-C」端子に変わるのでは、という情報があるようです。
「まさか……」と思われるでしょうが、Appleは過去に30ピンタイプから、いきなり現在のライトニング端子に変更した経緯があります。それを考えると、この時期、特にイヤホンに関しては、ライトニング対応機器を買いまくるよりは、まず廃止される可能性は低いと思われる、Bluetooth機器に徐々にシフトしていった方が良いのかもしれません。
予想が外れていたら、スミマセン!
取材・文/FURU
デジタル系ガジェットに散財する、サラリーマン兼漫画描き兼ライター。電脳ネタがテーマの漫画を得意とする→http://www.furuyan.com