気になるキャンピングカーの内装は?
ギャレー(水道、バーナーなどのあるミニキッチン)、ベッド、シャワー&トイレなどを持つキャンピングカー。使い勝手がいいと評判の、おすすめ内装とは?
内装で気になるのがベッドメイク。引き出すだけでベッドになるプルダウンベッドや屋根部分を押し上げるだけのポップアップテントは、荷物やテーブルをその都度移動させる必要がないため、評価が高い。また、給水/排水タンクは重いため、ギャレーとタンクの位置にも注意したい。
軽キャンピングカーの中で、就寝前にあわててベッドメイクするのは大変。キャンプ場ではさっそくベッドにして、そのまま座敷のようにくつろげるものが便利。
釣りに特化した内装も。フルフラットのベッドの下には小物を入れる引き出し、上部にはロッドホルダー。趣味の部屋をそのままキャンピングカーにしたような内装で、スキーやスノーボード、サーフィンでも応用できる。
DIY好きならキャンピングカーの自作に挑戦したくなる。古いキャンピングカーをリフォームしたり、エイジング加工を施したりすることで、味わいのある内装に変身。
人気のベース車両なら、フルフラットにする内装キットやベッドキットを利用するのもテ。取り付けるだけでいいので、これらはDIYビギナーが取り組みやすい。自作キャンピングカーへの第一歩だ。シンクや冷蔵庫などキャンピングカー用パーツの販売店があるので、いつかは内装をすべて手がけてみては。
取材・文/大森弘恵