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社畜を脱出し、週末だけで世界一周を成し遂げた「リーマントラベラー」の時短術

2018.10.02

有休はこうやって取得する

Q:「有休をとることが、思うようにできないビジネスパーソンはやはり多いです。これをうまくやるには、社内調整・根回しがカギになると思いますが、いい方法を教えてください」

東松さん:「周りが働いている中で、休んで好きなことをするというのは、本当は必要ないのですが、どこか後ろめたい気持ちになることもあると思います。

 僕もそうでした。そこで僕は、『休む理由』を自分の中で作って、それを周りに熱く語ることで、自分に対して休みやすい環境を作ってあげるようにしています。

 例えば『美味しいものを食べに行きたいので休みます!』だと、少し周りに後ろめたさを感じたりすると思いますが、『ずっと昔から、一生に一度でいいから食べることが夢だった●●を食べに行きたいから、会社を休みます!』と伝えれば、より周りの理解も得られやすいと思います。

 そうやって、「休む理由」を熱く語って、僕は休みを取るようにしています。もちろん、休んでいる間は同僚に仕事を手伝ってもらったりするので、その代わりに、同僚が休む時は超積極的に仕事を手伝うようにしています。そうすることで、職場の人間関係にも支障をきたすことなく、早く帰宅したり、有休をとったりしています」

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ビジネスパーソンが旅をすることのメリット

Q:「ビジネスパーソンにとって、短い日数でも旅をすることのメリットはなんでしょうか?」

東松さん:「仕事は慣れてくると、だんだん成長を感じられなくなってくると思います。しかし、旅は、仕事では得られないような成長を、簡単に得ることができます。それが海外だったり、スマホが使えない環境だったりすると、なおさらです。

 知らない文化に触れて、現地の人と交流する。さらにはハプニングやトラブルに見舞われて、その対応に追われる。そんな非日常が、あなたを何倍をも大きく成長させると思います。

 そして、その成長や気づきが、仕事に活かされる場面も将来きっと出てくると思います。

 そんな成長を得るためには、ちゃんと旅を消化することが必要です。旅を、『ただ楽しかった』と終わらせるのではなく、現地で得た気づきをきちんと消化することで、僕の旅は完結します。

 僕は、帰りの飛行機で、旅の中で感じた楽しさ、好きなものや嫌いなものなどを思い出し、『なぜそう思ったのか』を徹底的に考え抜くようにしています。その理由がわかると、自分の中の好きと嫌いがわかって、新しい自分にも出会えると思います。僕にとっては、帰りの飛行機の時間こそ、『自分探しの旅』の時間なのです」

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 東松さんは、これからも海外への短い旅を続けると言うが、サラリーマンであることは足枷でなく、むしろ「サラリーマンこそ、最強の職業」なのだという。例えば、毎月安定した給料が入り、社会的な信頼がある。時間的な制約が大きいことに目がいきがちだが、サラリーマンであることをプラスに捉えて、皆さんも旅にチャレンジしてみてはいかがだろうか。

東松寛文さん プロフィール
1987年、岐阜県生まれ。サラリーマンを続けながら「リーマントラベラー」としても活動し、オンラインサロン「リーマントラベル研究所」の所⻑も務める。2016年の3か月間、毎週末海外旅行に行き、5大陸18カ国を制覇し「働きながら世界一周」を達成。同年、『地球の歩き方』から旅のプロ8人に選ばれる。以降、TVや新聞、雑誌などメディアに多数出演。また、東洋経済オンライン、CLASSY.、朝日新聞社telling,などで連載中。2017年は50回以上の講演も行う。公式ブログ:http://www.ryman-traveler.com/

文/鈴木拓也(フリーライター兼ボードゲーム制作者)

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