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ネスプレッソの新作カプセルコーヒー「マスターオリジン」を飲み比べてみた

2018.09.02

「Nespresso. What else?」のフレーズと、ジョージ・クルーニーの渋さが強烈にカッコイイCMでお馴染みのネスプレッソに、新作「マスターオリジン」カプセルが、9月4日より追加されます。どうでもいいですが、筆者はジャック・ブラック派でした。わかる人には分かるネタ、ということで。

さて、新たに追加される「マスターオリジン」は、現地の職人技に至るまで語れるコーヒーとなっているよということで、一足先にその味わいを楽しんで参りましたよ、という今回の記事。後半では、ネスプレッソ株式会社 コーヒーアンバサダーの上野さんに聞いたネスプレッソ活用術も盛り込んでおりますので、コーヒーフリークはご一読あれ!

「マスターオリジン」はシングルオリジンと何が違う?

マスターオリジンシリーズは、インド・インドネシア・コロンビア・ニカラグア・エチオピアの5カ国で生産されたコーヒー豆を使用した、カプセルコーヒーです。単一原産国から選んだ豆のみを使用するという「シングルオリジン シリーズ」のコンセプトを引き継ぎつつ、「マスターオリジン」では更に、職人(=マスター)の高い技術と特別な拘りが込められました。生産者や職人といった、コーヒー一杯の裏側まで「語れる」シリーズとなっております。これで、ネスプレッソが提供するカプセルコーヒーの総数は25種類となりました。

■原産国の環境に合わせた製造プロセス

例えば「コロンビア」は、“遅摘み”という完熟したコーヒーチェリーを15日追熟させて、敢えて収穫時を期遅らせる方法を。湿度が高く雨量の多い「インドネシア」では、コーヒー豆の水分量を調整する“ウェットハル”という精製方。そして「ニカラグア」は、コーヒーチェリーからのミシュレージ(粘りのある液)を100%残したまま1ヶ月かけて乾燥させる、“ブラックハニープロセス”という方法を採用。

厳選された国のコーヒー豆を、職人技によって磨く、それぞれに手間暇のかかった一杯を楽しめます。

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