iPhone購入時には、本体のストレージ(容量)を選択することができる。iPhone本体の容量選びに頭を悩ませる方も多いだろう。例えばiPhone8では、「64G」と「256G」の2種類が販売されており、それぞれ価格も異なる。
iPhoneを快適に使用するためには、常に十分なストレージの空きを確保することが必要だ。今回は、iPhoneのストレージの基本から、容量がいっぱいになった時の対処法までを解説する。
iPhoneのストレージとは?
iPhoneはAndroid端末のように、外部ストレージ(SDカードなど)を使用することができない。そのため、本体の容量がいっぱいになると、何かしらの手段で容量を確保する必要がある。
ただし、iPhoneにはAppleが提供するオンラインストレージであるiCloudが用意されている。iCoudを活用すれば、オンライン上に写真などのデータをクラウドに保存することができるため、活用したい機能の1つだ。まずは、iPhone本体とiCloudのストレージ、それぞれの概要を紹介する。
iPhoneのストレージ本体編
写真や動画、音楽、アプリを保存するためにはiPhone本体の容量を使用する。まずは、iPhone本体のストレージを現在どれくらい使用しているかを確認してみよう。
【iPhone本体のストレージ確認方法】
「設定>一般>iPhoneストレージ」
この手順で、本体のストレージのうち現在どれくらいの容量を使用しているかを確認することが可能だ。容量の使用量が大きい順番にアプリが表示されるため、もし使用していないアプリが大きく容量を使用しているのであれば、削除することを検討しよう。また、iPhoneをPCと接続した場合、iTunesから容量を確認することもできる。
iPhoneのストレージ iCloud編
iPhoneでは本体の容量に加え、Appleが提供するオンラインストレージであるiCloudも利用することができる。iCloudは、5GBまでは無料で利用することが可能で、容量を追加したい場合には容量を購入(月額)することになる。
iPhone購入時に容量が小さいものを選んでいまい、容量不足に悩まされている場合には、有料でiCloudの容量を購入し、ストレージを増やすことも検討しよう。iCloud上にバックアップを作成することも可能だ。
【参考】使ってる?iPhoneで簡単に設定できるiCloudの便利機能