宿でランチを予約すれば、食卓が海になる
港近くの店でいろいろつまみ食いするのもいいが、日間賀島グルメを存分に堪能するなら、宿に泊まる。もしくは宿の予約制ランチを取ることをオススメする。客室(個室)での食事がほとんどなので、周囲に気兼ねすることなく、ガツガツ食べることができる。
たとえば6月のある日、筆者が名古屋の友人に紹介され訪問した網元旅館の日帰りランチの場合。3人で通された部屋は8畳ほどの和室。出てきた料理は
ワタリガニ
大アサリ
スズキ塩焼き
タコ丸ごとボイル
タイのお造り
イカ、タコの刺身
蒸し牡蠣
エビフライ
ご飯、味噌汁、お新香
と、鮮度抜群の魚介が次々に登場。ボリュームも満点。
とくにタコは名物というだけあり、丸のままボイルされた状態で登場し、ハサミを使って適当に切り分け、グイグイとかぶりつく!
幸いひとりが運転手に徹してくれたので、お酒もがんがん進む。魚介づくしでも、まったく飽きが来ないほどの満足度。食べ終わってしばらくは、畳の上に大の字になって寝転がるほど、幸せな気分になれた。