東武の5ケタ形式車両の百の位は、両数を示す(「4」は4両車)。
日比谷線直通第2世代車両の東武鉄道20000系(2009年頃から、20000型、20050型、20070型の総称となった)は、2017年から第3世代車両の70000系に順次置き換えられている。一部の車両は、4両ワンマン車化改造され、2018年9月より日光線南栗橋以北及び宇都宮線で、営業運転を開始する。
20000系を大改造
20400型は編成ごとに種車(改造の対象車両)が異なるため、車両番号の十の位を「1~4」に分けた。「1」はオール20070型、「2」は先頭車20000型、中間車20070型、「3」はオール20050型、「4」は先頭車20000型、中間車20050型をそれぞれ組み合わせる。また、20050型の5ドア車は3ドア車化改造も受ける。
なお、20000型の中間車は全廃の見込み。そして、車両部に確認したところ、「20200型」、「20300型」といった、2・3両ワンマン車の改造予定はない。