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寝心地が一番いいのはどれ?自分に最適なマットレスの選び方

2018.07.24

では、どれを選べばいいのか? モノ持ちの釣友・正林さんに尋ねてみた。僕も正林さんも釣りのターゲットたる魚種はほとんど同じながら、僕の所有する釣り竿は4本、かたや正林さんは300本強! 釣りギアに限らず、なんでもたくさん持っているモノ好きの正林さんなら、いろいろなマットレスを買ってきたに違いない。その答えは、意外なほどに真っ当だった(失礼)。「ネットで見たってわからない。要は好みだから、実際に寝比べてみること。デパートの寝具売り場に行って試す」。

デパートの寝具売り場で試してみた

早速、実行した。リアルで試してネットで買う。近頃の電化製品の買い方のようで、気がとがめはする。だがそこは、“デパートの販売員はたぶんメーカー派遣の方で、メーカーにとってはどこで売れても売り上げは同じ”、という強引な理屈で自らを納得させた。まず向かったのは「西川air」。「整圧®敷きふとん」を使っていると話すと、「西川air」はそれを進化させた後継モデルだと説明された。狙いの「Si」に横たわる。まさに「整圧®敷きふとん」と似た寝心地。だが当然ながら、腰周りが沈み込む感覚はない。馴染んだ寝心地だし、寿命にも経験上の信頼感があるので、これに決めようかと思った。

続いて「テンピュール」。「7」は定価的には他2ブランドよりワンランク上となるので、期待値が高かった。また「テンピュール」だけ低反発なので、どんな寝心地かと興味津々だったが、正林さんの言は正しかった。僕の好みではない。頭から足まで全身が均等に沈む感覚で、高反発になじんだ体には違和感があった。

最後に「エアウィーヴ」。やはり高反発がいい。弾力性を謳っているこの商品、寝返りも「西川air Si」より打ちやすい気がする。「西川air Si」の厚さ9cmに対して6cmだが、不足感はない。こっちに決定と思った直後に、どんでん返しが起きた。上級モデル「S–LINE」も試すように勧められて……。その寝心地は“肩は柔らかめに、腰は硬め、足元は標準の硬さという一枚で三段階の硬さを実現”という商品コピー通りで、「エアウィーヴ」より明瞭に優れている。逆に言えば、「エアウィーヴ」が色あせてしまったのだ。支払額約3万5千円アップでも、それだけの価値は十分にあると思った。

帰宅して、「エアウィーヴ」のネット上での評判を見てみる。絶賛に混じって寿命を疑問視する声がある。そんなことはないとは思っても、気になってしまうのが人情だ。かたや西川は「整圧®敷きふとん」が寿命8年どころか、その倍近く使えたという実績がある。まだまだ稼げる身なら迷わず「S–LINE」にしたはずだが、後ろ髪を引かれながらもリタイアの身としては「西川air Si」を選ぶことにした。

男らしい黒々とした専用ラップシーツにくるまれた「西川air Si」。別売でホワイトやピンク他も買えるが、購入時についてくるのはブラック。女性購入者もいるだろうし、シーツの色くらい選べてもいいのでは? 僕ならライトグレーを選ぶが、税抜き6000円を払ってまではとてもとても。

7月15日に配送された「西川air Si」、待ちかねた就寝時刻になって横たわる。違う! 明らかに違う! 腰が支えられる感覚。沈まない。翌朝、腰の違和感も肩こりもない。こうまで違うのかと驚き感激しながらも、その歴然たる改善振りに「整圧®敷きふとん」はとっくに寿命が来ていたのだと、やっと気づいた僕でした。

文/斎藤好一(元DIME編集長)。

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