ホビーとしての小型ドローンTELLOが人気だ。業務用ドローンのメーカーでもあるDJIが技術協力し、intelプロセッサー搭載していることもあり、飛行の安定感は抜群だ。操縦はスマホのアプリで行い、ラジコン未経験の筆者でさえ初飛行を楽しむことができた。このTELLOはドローンの「難しそう」というイメージは薄く、老若男女で楽しめるオモチャだ。ドローンのキモは飛行中の機体制御である。機体制御はユーザーが操作をするわけではなく、機体が飛行状況を把握し、適宜適切にセルフコントロールする。TELLOはGPS非搭載だが、内蔵する加速度センサーによって、飛行高度や傾斜角度などを認識する仕組みだ。この複雑な演算処理を可能にしたのは、intelの14コアプロセッサーのパフォーマンスによるものだろう。
パッケージは赤と黒を組み合わせたカラーで、洗練された雰囲気。2017年に設立した中国の新センに拠点を置くRyze Tech社。
A4サイズのコピー用紙に置いてみた。小型であることが確認できる。
本体前部にレンズがあり、角度は少し下方向けで固定されている。