それでは、実際に「小浜島カントリークラブ」をプレイしていこう。
今回スタートするのはOUTコースの1番ホールから。こちらの9ホールはバンカーが多めの印象で、ナイスショットした球がバンカーに入っていることもあるから、注意が必要だろう。しかし、芝は丁寧な手入れが施されていて、気分爽快だ。
スタート後、4番ホールまで自分の飛距離を確かめながら慎重にラウンドして、徐々にコースに慣れていけば、最初のショートホールとなる5番からは自信を持って攻めることができるはず。海が一望できるホールもあり、とても気持ち良くラウンドすることができる。そのためだろう、ミスショットがあっても大らかな気分でいられた。
そして、前半のハイライトは7番のミドルホール(PAR4)。「日本最西端のティーグランド」になっており、記念の石碑もあるので、ここで記念撮影するのがいいだろう。ただ石碑がコースと逆方向になっているのでコースの雰囲気がわかる写真を撮るのは難しいが、ここに立つと、自分が今、日本最西端でプレーするゴルファーであることを実感でき、なんだか気分がいい。
そうこうしているうちにあっという間にOUTの9ホールが終了する。前の組に詰まらなければ、ハーフを2時間程度でラウンドすることができる。一旦、クラブハウスに戻って飲み物を補給してからINコースへと向かう。
ホールによっては海を見ながるショットができる。7番ホールが日本最西端のティーグランドとなっている。まずはここで記念撮影
INコースはとにかくウォーターハザードが多く、池ぽちゃしそうな嫌らしい場所に、ウォーターハザードが配置されている印象だ。INコースの12番のショートホール(PAR3)は池越えとなるが、このホールは日本最南端のティーとなっており、ここにも記念の石碑がある。この石碑と共に記念撮影するのがベストであり、天気が良ければ池をバックに素晴らしい写真を撮ることができる。