〈 価格差はあるものの、各々の個性が十分感じられる 〉
◎ボルボ『XC40』
[運転性能]コンフォートでもダイナミックでも楽しめる走行モード。1stエディションの20インチタイヤは乗り心地が硬め。 18点
[居住性]前後席ともに圧迫感がなく広さは十分。オプションのガラスサンルーフのシェードは布製で晴天時の室内は暑い。 17点
[装備の充実度]ミドルグレードの「モメンタム」なら装備も快適で不満はない。先進安全・運転支援装備16項目は全車に標準装備。 19点
[デザイン]ほかの『XC』シリーズとは異なり、コンパクトでスポーティーさをイメージさせるデザイン。ボディーカラーも豊富。 19点
[爽快感]コンパクトなサイズなので扱いやすい。2Lターボガソリンエンジンはパンチもあり、燃費は16km/L台まで計測できた。 18点
[評価点数]91点
◎三菱『エクリプス クロス』
[運転性能]「S-AWC」はモードを選択するだけで操縦性がはっきりと変わる。特に雪道や濡れた路面での制御に優れている。 18点
[居住性]前後席とも圧迫感はなく後席は着座位置が高めだが、ヘッドスペースに余裕がある。リクライニングも可能。 18点
[装備の充実度]先進安全装備はほぼ揃っている。オーディオやナビはスマホと連動する。ナビが上級グレードだけの装備なのが残念。 17点
[デザイン]個性的なデザインはスポーティーな印象を十分植えつけてくれる。最近のSUVの中でも存在感は十分で目立つ。 19点
[爽快感]運転の楽しさを味わいたいのなら「S-AWC」付きモデルを選びたい。路面状況が悪化するほど活躍してくれるはずだ。 18点
[評価点数]90点