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「大阪市営」から「Osaka Metro」へ!御堂筋線と振り返る大阪の地下鉄の魅力

2018.05.26

○天王寺-ここを境に上下線の運転本数が異なる-

2番線は上り始発列車専用ホーム。

 天王寺を境に、日中の下りあびこ方面は8分間隔、上りなんば方面は4分間隔で運転される。当初から将来の利用客増加を見込み、2番線を上り始発列車専用ホームに充てていた。御堂筋線のホームでは唯一、2面3線構造となっているほか、7~10号車は、天井が高い部分に停まる。

 さて、新大阪・梅田(大阪)―天王寺間は、JR西日本と競合する。

 参考までに、新大阪―天王寺間の運賃は、御堂筋線280円に対し、JR西日本220円。所要時間は御堂筋線21分に対し、JR西日本約30分。所要時間に差がつくのは、乗り換えの有無が大きい(JR西日本は大阪で乗り換えを余儀なくされる)。

 一方、梅田(大阪)―天王寺間の運賃は、御堂筋線280円に対し、JR西日本190円。所要時間は御堂筋線16分に対し、JR西日本約20分。運賃で大差がつくせいか、御堂筋線で同区間を乗り通す乗客は少ない。

○西田辺-逸見政孝さんの故郷-

庶民的な雰囲気を色濃く残す。

 人気司会者として一世を風靡した、逸見政孝さんの地元最寄り駅。ホームは、現在も昭和の古きよき時代を残している。

○長居-運転本数は御堂筋線が上でも……-

ホームの柱で、セレッソ大阪の本拠地最寄り駅をアピール。

 セレッソ大阪(Jリーグ)の本拠地最寄り駅。天王寺―長居間は、JR西日本阪和線と競合する。

 上下線とも日中1時間あたりの御堂筋線は8分間隔に対し、阪和線各駅停車は15分間隔。所要時間も御堂筋線のほうが若干早い。しかし、運賃は御堂筋線230円に対し、阪和線は160円なので、割高感がある。また、阪和線各駅停車は転換クロスシートの車両で運転されており、快適性が向上された。

○あびこ-かつての終着駅-

なかもず延伸後も、あびこ始発の列車が設定されている。

 御堂筋線は1960年7月1日に西田辺―あびこ間が開業し、のちに我孫子検車場が開設された。

 当初、御堂筋線は、あびこ延伸をもって全通としていた。その後、あびこ―なかもず間の延伸及び、輸送力増強に対応するため、検車場の中百舌鳥移転が決まった。

○なかもず-現在の終着駅-

千里中央―なかもず間の列車は、4市を縦断する。

 あびこ―なかもず間は1987年4月18日に開業。南海高野線、泉北高速線の乗換駅である。特に泉北高速線から、御堂筋線に乗り換える乗客が多いようだ。

 なんば―なかもず間は南海と競合する。運賃は御堂筋線320円に対し、南海330円。日中1時間あたりの片道運転本数は御堂筋線7~8本に対し、南海6本。所要時間は御堂筋線25分に対し、南海約20分である。

 南海は急行系列車が設定されていることもあり、速達性では優位だ。しかし、御堂筋線は梅田、新大阪方面へ乗り換えなしで結ぶこともあり、利便性では、こちらが優位といえよう。

取材・文/岸田法眼

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