★女性では『バブル世代』『団塊ジュニア世代』で、制服の「気に入り度」が低い
女性の着用していた(している)制服の種類を世代別で比較すると、男性同様、中高ともに『シラケ世代』以降、年々ゆるやかに「ブレザー」率が増加。中学では『団塊世代』から「ゆとり世代」まで、「セーラー服」の方が多数だが、『さとり世代』からは逆転し、「ブレザー」派が多数となっている。
高校では、全世代通じて「ブレザー」派が多く、『ゆとり世代』以降、着用率は7割を超え、制服の「気に入り度」も7割近くまで、高まる。制服の「気に入り度」は、特に中学の『バブル世代』から『プレッシャー世代』が全体的に低めで、全体としては中学より高校の方が「気に入り度」が高い傾向。
★団塊ジュニアは学校が苦手だった!?
「学校の好き度」を世代別で比較すると、中学では『団塊世代』『シラケ世代』では「好き」が4割を超えているのに比べ、『新人類世代』〜『氷河期世代』では2割台に落ち込む。高校でも、『新人類世代』〜『氷河期世代』の「好き」は、他の世代に比べて低めで3割半ばとなっており、特に『団塊ジュニア世代』で低い傾向。『プレッシャー世代』から『さとり世代』『現役高校生』では、再び「好き」が増加し、『さとり世代』『現役高校生』では「好き」が「5割」を超えている。