■プラモデル名刺の作り方
特別にプラモデル名刺の金型を彫っている様子を見学させていただきました! 切削機械で、ラインを何度も引いて、少しずつ溝を深く加工していきます。このサイズの型を彫るのに、およそ3時間かかるそうです。型を彫った後の磨きや、最終調整は職人さんの手で行なわれます。
そして、自分の『プラモデル名刺』の金型にも対面することができました! アルミを削りだして作られた金型はずっしりとした重みが!「この金型から、わたしの名刺が作られているのかあ~」とうれしくなってしまいました。
金型の一部はこんな感じ。表と裏、両方の金型を合わせた状態で樹脂を流して成形します。写真の、型を彫ってある「コマ」と呼ばれる部分に加えて、成形するための器械「射出成形機」にセットするための外側のパーツなどもすべて含めて、ひとつの「金型」になります。