■御神水おみくじ(丹波屋)
大正2年創業の老舗文具・雑貨店の4代目店主が発案したおみくじで、水に浸けると読めるという、水基(湧き水)に恵まれた阿蘇神社門前町の土地柄を活かした個性的なもの。
鏑木さん:「おみくじは、ミニてぬぐいで巻物風に包まれており、読んだらすぐ拭けて便利です。吉凶はなく、熊本弁のひと言アドバイスのみというご当地感もポイント。友人を元気づけるお土産としても最適でしょう」
■かえるおみくじ(十番稲荷神社)
六本木ヒルズをのぞむビル街の狭間に位置するのが、鳥居右手に祀られる「かえるさん」石像で知られる十番稲荷神社。文政4年の大火の際、大きなかえるが水を吹きかけて猛火を退けたという伝承から、かえるにちなんだ御守りのほか、「かえるおみくじ」も授与されている。
鏑木さん:「かえるのコイン『満願金貨』に同封されるのが『かえるおみくじ』です。運勢は全て『〇〇かえる』という語呂合わせで表され、鳥獣戯画風の挿絵とのコンビネーションが絶妙。なお満願金貨は、お正月、納涼まつり、酉の市の期間限定なので、ぜひ狙ってみてください。」