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オール手配線!サンバレーの真空管アンプキット『SV-S1616D/300B仕様』球転がし編

2018.04.03

■FloorSpeaker

カップリングコンデンサーを交換してから、ハセヒロのバックロードホーンと『SV-S1616D/300B仕様』をLabメンバーのS氏のリスリングルームに持ち込んで試聴した。広いリスニングルームに出力8W+8Wで大丈夫かと思ったが杞憂であった。バックロードホーンだけでなく、DIATONE『2S-3003』にも接続して鳴らした。拙宅での試聴は小型のフルレンジバスレフ型でおこなったのだが、大型フロア型だと音の印象はかなり違ってくる。DIATONEで聴くとオリジナルの300Bの音色が魅力的な響きに聞こえる。その次がNL-50で、『PSVANE 300B』の音は粒立ちが良すぎて真空管らしくない印象だった。接続するスピーカーによっても音色が違うのはトランジスタアンプでも同じだが、真空管の方がその差が大きいように思えた。S氏の感想はボーカル聴く時は、この真空管アンプの音色がリファレンスのパワーアンプよりもいいだった。


広いリスニングルームでは真空管アンプが小さく見える。


ハイレゾとLPレコードの聴き比べもおこなった。

■Summary

3回にわたってサンバレー『SV-S1616D/300B仕様』の魅力に迫ったが、真空管アンプの面白さは調整したり部品交換できる部分が多いことだ。その意味ではアナログプレーヤーに通じるところがある。DACは購入したらインシュレーターとケーブルぐらいしかいじれないが、真空管アンプはキットでなくても、球転がしで好みの音色を追求できる。同じ型番の真空管でもブランドやメーカーや生産時期によって音色が異なる。もしかすると同じメーカーの同じ球でも音にバラツキがあるかもしれない。そんなプリミティブな面白さがある。ディスクリートのキットの場合は、配線の長さや引き回しでノイズが出たり、音が変わったりする。これは部品交換しなくてもいいので時間さえあれば何度でも挑戦して改良できる。

私は『SV-S1616D/300B仕様』をパワーアンプとして使っているので、ボリュームの配線をパスして、シールドケーブルをオヤイデのものに交換している。このようなカスタマイズもキットならカンタンにできるのがいい。そして、サンバレーの真空管アンプは私がイメージしている真空管の音を聴かせてくれる。実は3月下旬に1616Dシリーズから真空管プリアンプキット『SV-Pre1616Dキット』(6万3720円税送料込み)が登場する。真空管別売キットなので、好みの真空管を探してもいいし、予算に応じて別売の真空管をザ・キット屋で注文してもいい。本機は「12AX7」と「12AU7」に対応しており、この本数の組み合わせで3種類の音が楽しめるというユニークな仕掛けがある。高信頼管の「CV4003」の3本マッチドもPre1616D用に販売されている。さらに整流管に「274B」が使えるという裏技が! 私は早速予約した。そして整流管に「5R4GY」とか「4274A」を使ってみよう計画中。キット製作記事を公開予定なので、乞うご期待。

写真・文/ゴン川野

オーディオ生活40年、SONY『スカイセンサー5500』で音に目覚め、長岡式スピーカーの自作に励む。高校時代に150Lのバスレフスピーカーを自作。その後、「FMレコパル」と「サウンドレコパル」で執筆後、本誌ライターに。バブル期の収入は全てオーディオに注ぎ込んだ。PC Audio Labもよろしく!

■連載/ゴン川野のPC Audio Lab

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