◆顔の筋肉をストレッチする顔ヨガでさらに若顔に
「ルルド フェイスメイクローラー」で外側からのアプローチと同時に、内側からのアプローチとして、間々田佳子さんによる「顔ヨガ」講座が行われた。顔ヨガとは顔の表情筋を鍛える“顔の筋トレ”。アルゼンチンタンゴダンサーの間々田さんは顔ヨガ講師として各メディアで活躍中だが、顔ヨガを始めるきっかけとなったのは38歳のとき。
「写真の左が38歳の時だが、今よりも5kgやせていたにもかかわらず顔はたるんでいた。ダンスで常に体を鍛えているのだから、表情筋も動かせばどうにかなるかもしれないと始めたのが顔ヨガ。顔は体と同じように筋肉からできており、筋肉はいくつになっても鍛えることができる。顔の運動不足なら、意識して顔をしっかり動かすことが大事。鍛えれば顔は小さくなる。デカ顔から小顔に、老け顔から若顔になる」(間々田さん)
顔には60種類もの筋肉があるが、顔の筋肉は頭蓋骨に“乗っている”だけなので自分で意識をして伸縮運動させることが大切。顔全体の血行、リンパの流れを促進する「くちゃくちゃぱっ」、ほほをリフトアップ、ほうれい線を解消する「おだんごロック」、口角を引き上げて笑顔を美しくする「おいしい顔」、顔のむくみを解消する「あっかんべー」、目の周りの血行を良くし、たるみやクマを解消する「ムンクの顔」を教えていただいた。
いわゆる“変顔”になってしまい、照れもあってなかなかうまくできないが、間々田さんの明るく元気なキャラクターに励まされ、鏡を手に顔ヨガ特訓。普段どれだけ顔の筋肉を動かしていないかというのが実感できたが、終わったあとは顔がぽかぽかに。
【AJの読み】手軽に短時間でできるので毎日できそう
年齢共に体だけではなく顔にも肉がつき、さらにたるみも加わり二重あごと化しているが、「ルルド フェイスメイクローラー」は3分間という短い時間で、テレビやパソコンを見ながら簡単にできるので、毎日続けられそう。とりあえず2週間後には変化が出ているか楽しみなところ。微弱電流が流れるEMSはピリピリとした感覚があるが、強さが2段階調節でき、痛いと感じるようなら弱モードにしたり、RMSと温感RFはそれぞれ単独でもできるので、負担のない方法で始めるのがいいかも。
ちなみに間々田先生に教えていただいた顔ヨガをやりながら毎日「ルルド フェイスメイクローラー」でマッサージをしているが、やっているときの顔は……だれにも絶対に見せられない。
文/阿部 純子
■連載/阿部純子のトレンド探検隊