サブプレートAを組み立てる。出力管のソケットとハムバランサーとカップリングコンデンサーなどをハンダ付けする。シンプルな回路から組み立てるようだ。ラグ板はボックスドライバーでしっかり固定すること。
ラグ板をネジ止めして、その端子を使って部品をハンダ付けする。部品の足を端子の穴にからげるのだが、線が長いからと言ってグルグル巻きにすると外す時に大変なのでやめた方がいい。部品を交換するかもしれないし、間違って付けているかもしれないので。
次にサブプレートBを組み立てる。ラグ板は5枚になり9ピンソケットなのでかなり配線はゴチャゴチャする。さらに2本の線をよりながら使う個所もある。
完成したサブプレートB。電解コンデンサーは極性に注意する。またコンデンサーを立てて配置するところがあり、長めに配線しておく必要がある。
フィラメント電源プレートの組み立て。ラグ板は6枚使うがサブプレートBよりもカンタンな配線である。白く見えるのがセメント抵抗で発熱が大きいため足を切らずに電解コンデンサーからなるべく離す必要がある。私はイラストに忠実に配線しすぎて左側のセメント抵抗の発熱で配線の被覆とコンデンサーのカバーを溶かしてしまった。