小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

人気バイクブランドTrekから登場したe-bikeの乗り心地をチェック

2018.02.07

ようやく日本でも盛り上がってきたスポーツタイプの電動アシスト自転車(以下e-bike)。ここ最近は、様々なブランドからリリースされているが、このトレックの『VERVE+(バーヴプラス)』は中でも、かなりの大物e-bikeといっていい自転車だ。

アメリカのウィスコンシン州に本社がある「トレック」は、アメリカの3大バイクブランドの一角を占めるスポーツバイクメーカー。カーボンロードバイクの開発に航空宇宙産業のノウハウを持ち込んだり、画期的な空力性能のデザインを採用したり、その技術力で多くのサイクリストを魅了してきた。その「トレック」が満を持して日本向けに投入したクロスバイクタイプのe-bikeが『VERVE+』なのだ。


ロードバイク並みの走行性能をもつ、「トレック」を代表するクロスバイクのFXシリーズと共通のアルミフレームに、バッテリー、モーターなどのドライブユニットをセットしたのが『VERVE+』。重量は20kgになったが、e-bikeとしては軽い部類に入るし、押し歩きした感覚では、取り回しも特に悪くない。

早速、乗ってペダルをひと踏みしてみると、アシストパワーが加わり、スーッと加速していく。よくある危険を感じるほどの「ガッ!」という加速感がない。もちろんモーターの設定で、ゼロ加速にパラメーターを振ることもできるが、できるだけ自然な乗り味にしたい、という自転車ブランドならではの設定といえるかもしれない。


モーターは電動ドリルなどで知られるボッシュ製。バイクの中心に位置するクランクモーターを採用したことで、前後の重量バランスがとれるだけではなく、重心を低くすることにも成功。コーナーを曲がってもモーターサイクルに乗っているときのように、安定した走りができた。


下り坂をそれなりのスピードで走ってみたが、走りは安定している。元々の自転車としてのフレーム設計が良く、フロント周りのフレームやフォークの剛性が高いせいだろう。さらにSHIMANO製油圧ディスクブレーキのタッチがかなり軽く、わずかな力でスピードコントロールが可能だった。もちろん、ディスクブレーキは雨天でもしっかり制動力を保ってくれる。

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2024年11月15日(金) 発売

DIME最新号は「2024年ヒットの新法則!」、永尾柚乃、小田凱人、こっちのけんと他豪華インタビュー満載!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。