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2018.02.28

羽生結弦、内村航平も夢を叶えた「夢ノート」の作り方

DIME3月号の特集「羽生結弦 勝利のメソッド」では、羽生選手のメンタリティについてさまざまな角度から分析・解説を行っている。この特集にご登場いただいた早稲田大学スポーツ科学学術院・堀野博幸教授には、専門であるコーチング心理学の見地から、私たち一般ビジネスマンにも大いに参考になる目標達成のためのメンタルメソッドについてお話をうかがった。すると取材は、堀野教授から本紙記者へのカウセリングのような展開に!? その模様を再現する。


堀野博幸(ほりの・ひろゆき)
早稲田大学スポーツ科学学術院教授。専門はコーチング心理学、コーチング科学。女子サッカーのユニバーシアード日本代表監督、なでしこジャパンのゲーム分析担当(ロンドン五輪)などを歴任。


ジュニアアスリートからオリンピアンまでをサポートする堀野教授が、「漠然とした夢を明確な目標に変える」メソッドを、著書『こころを強くする「夢ノート」』(ブックマン社)で紹介。ワークシート付き。


堀野教授が提唱する「夢ノート」の一例。ポジティブな出来事を書き出すところからスタートし、3ヶ月目には長期目標をマインドマップ風にビジュアル化する。イラストを加えることで発想が膨らんでいることがわかる。

DIME 羽生選手のコメントを紐解くと、ミスや失敗をポジティブに捉える力が卓越していると感じます。

堀野 心理学的には「認知の変容」ですね。羽生選手はおそらくそれを意識的にやってるんじゃないかと思います。(立ち上がりキッチンへ。グラスに水を入れて戻ってくる)これ見ていただいて。どれぐらい入ってますか?

DIME 半分ぐらいですね。

堀野 半分ぐらい……。半分「しか」入ってないですか? それとも半分「も」入ってますか?

DIME えーっと、だから半分(同じことじゃないの?)……ああ、そうか!

堀野 お気付きですか。「半分しか」なのか「半分も」なのか。客観的な事実は一つです。それをどのように自分の中で捉えるか、考えるか。それを心理学では認知といいます。羽生さんの場合、このグラスの水に例えると「半分も入っている」とポジティブに捉えているのだと思います。

DIME なるほど! しかし前提として、事実を事実として正確に捉えることが不可欠ですね。知りたくない事実から目を背けたり、事実を認めなかったりしては意味がないですね。

堀野 お、鋭いですね。そのとおりで、まず事実を客観的に理解することが第一段階です。次にそれを積極的な思考に変えていこうというところが「認知の変容」のプロセスです。

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