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ナッツがビジネスパーソンのおやつに最適な理由

2018.01.19

ナッツがビジネスパーソンの間食に最適な理由とは?

 ストレスが多く、長時間働くビジネスパーソンにとって、間食ニーズは高い。しかも、仕事の合間に、ちょっと手軽につまめるようなものがふさわしい。そんなニーズを満たすビジネスパーソン向け間食フードが多く発売されているが、なかでもナッツ系は特に注目したい食材だ。なぜなら、他にはない健康・疲労回復効果が見込めるからだ。そこで上手な間食選びの一助として、ナッツ食品の効果や摂取方法などを紹介したい。

■ビジネスパーソンの間食事情

 今、ビジネスパーソンはどのようなタイミングで、どのような間食を口にしているのだろうか? 大豆を原料とした携帯栄養食品「SOYJOY」を手掛ける大塚製薬は、間食習慣のある30~50代のビジネスパーソン1200人に対し、間食実態調査を2015年2月に行なっている。

 調査結果によれば、全体の78.6%が「ストレスを感じると間食したくなる」と回答しており、食べる理由として「空腹対策」が64.8%、「気分転換」が48.4%、「ストレス発散」が26.2%だった。このような中、あまり間食に対して積極的ではない傾向がみられる。仕事中の間食は、「間食がやめられない」「眠気がくる」「かえって空腹を感じる」などの集中力維持の面でデメリットがあるという意見が多かった。

 全体の傾向としては、太るリスクや眠気などを除けば、間食は仕事中、多くのビジネスパーソンにとって都合が良いものであることがわかる。

■ナッツがビジネスパーソンの間食に向いている理由

 では、ビジネスパーソンの間食としては、どのようなものが最適なのだろうか? 大塚製薬の同調査では、「チョコレート」が75.1%、「クッキー」が58.2%、「せんべい」が50.3%となっており、上位3位を占めた。この3つに共通するのが、食後に血糖値を急上昇させるという点だ。眠気や疲労感、空腹を感じるなどの原因となることもあると、管理栄養士の足立香代子氏が解説する。

 仕事のモチベーションにもかかわることから、間食は、血糖値の上昇がゆるやかで、かつ、「おいしい」を保てるものが理想的だ。中でも、「ナッツ類」は、ビジネスパーソンの間食ニーズにちょうど良い食品の一つといわれている。ナッツは植物の種子であるため、栄養成分も豊富。たんぱく質やビタミン・ミネラルに、食物繊維、そしてオメガ3脂肪酸や抗酸化の期待できるビタミンEなど、生活習慣病や老化予防にうれしい要素が豊富にある。また、基本的に血糖値上昇もゆるやかだ。ナッツの中には、イライラを解消してくれるビタミンB1が含まれているものもある。

 日経ウーマンオンラインでも紹介されている、アメリカでの30年間にわたって追跡調査されたデータによれば、約12万人のうち、ナッツ類を少しでも食べる人は、食べない人に比べて、死亡リスクが7%減ることがわかっている。毎日食べれば、死亡リスクが20%も減るというのだ。ナッツには「長生きできる」メリットもあるようだ。

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