◆別売りのリフィルの使いやすさは上々
『memottala』を購入するとインデックスの付いた情報カードが5枚付属してくるのだが、当然5枚では足りないので別途購入することになる。「カミテリア」が販売している情報カード『memottala リフィル ベーシック』は100枚入りで税抜350円。
このカード、無地のラインナップはなく格子が入っているのだが、目立ちすぎない印刷のために、書かれているラインを気にすることなく使うことができる。
「三菱鉛筆」の『ジェットストリーム』シリーズとの相性が良い点が私としては嬉しい。さらには、おもて裏の区別はあるものの、上下の区別がないのも嬉しい。世の中には小さくロゴが入っていて、使った後から「上下逆だった!」と気づく製品もあるのだが、急いでメモをする局面でわざわざ上下を確認しないといけないのは手間であるし、余計なロゴはなくしてもらう方がユーザーとしては大変助かる。もちろん市販されている情報カードを使用することもできるので、すでに愛用しているものがあれば適宜組み合わせてもらっても良い。
■『memottala』を購入するには?
今回紹介したのは紺タイプのものだが、他にも黒、赤、白、水色、ピンクと豊富なカラーラインナップが揃っているのも魅力の1つ。これだけあれば自分の使いたいカラーも見つかるというもの。価格は税抜1,100円(白、水色、ピンクは900円)で「カミテリア」の公式サイトから購入することが可能だ。非常に高級感のある『memottala』だが、そうは言っても素材は紙なので、雨に濡らしたりしないよう扱いには気を遣う必要がありそうだ。
■関連情報
http://kamiterior.jp/memottala.html
text/Wataru KOUCHI
趣味は合唱、読書、語学、旅行、美術館巡り、雑貨屋探索etc…日本、海外の雑貨やガジェット、デザインコンセプトの中から思わず「それ、いただき!」と言ってしまうモノ達を紹介するライター。
※記事内のデータ等については取材時のものです。