閉じた状態だけ見ると、さらに小型化したタブレット端末かと思ってしまう。当然のことながら内ポケットも、カードの留め具も紙で出来ており、1つの素材から成るところがシンプルなモノ好きの心に刺さる。
使用する時は文庫本を片手で持つときのように180度に開いて使用してもよいし、360度開けば片手に収めて使用することも可能だ。
「紙を素材に使用したジョッターの上では文字が書きづらいのでは?」というのは私が心配した点だが、カードを置く部分は紙を張り合わせてたわまないよう強化されているし、そもそも情報カードに厚みがあるので書きづらさは一切感じなかった。背表紙にはペンのクリップを挟むこともでき、『memottala』と相性の良いサイズのペンに出会ったら組み合わせて持ちたいと思っている。