最近、スマホを自宅に忘れて出かけてしまうことが増えた。寒い、眠い朝、わざわざスマホのために家まで戻るのが苦痛なので、Bluetoothのキーホルダー「TrackR bravo」を使うことにしてみた。すると、思った以上に使いやすく、思った以上に進化していたのだ!
■ヘッドホンジャックがなくなったから忘れやすくなった
新型iPhone 7に替えてから、自宅に忘れて外出することが増えた。筆者は寝る前に『hulu』や『dTV』などの動画を観たり、ゲームをすることが多い。音を聴くためにイヤホンを使うのだが、3.5mmヘッドホンジャックをやめてしまったiPhone 7では、Lightningコネクタを使うしかない。そのため、動画を観ながら同時に充電することはできない。
動画やゲームをしながら寝落ちしてしまい、ついつい充電を忘れてしまうことがある。そして迎えた次の日の朝、iPhone 7の充電残量をみると、20%以下。出かけるまで少しでも充電しようと、充電器とiPhone 7を接続するのだが、朝の忙しさに追われて、そのまま置き忘れて出かけてしまう……そんな間抜けな日々を過ごしている。
今さらではあるがiPhone 7を忘れないように工夫する必要に迫られており、その緊急事態(!?)へ対処するために今回、TrackR bravoを試してみようというわけだ。
■TrackR bravoを接続してみた
前置きがすっかり長くなったが、TrackR bravoを試してみよう。TrackR bravoは直径31mmで、厚さは3.5mmと500円玉ほどの大きさだ。キーホルダーとしてはちょうどいいサイズ。アウターが金属製で質感は高い。
まずはApp StoreでTrackRの無料アプリをiPhoneにダウンロードする。もちろんAndrodiスマホでも利用可能。Google Playからダウンロードしてほしい。
そして「新しいデバイスの追加」画面から「TrackRブラボー」を選ぶ
TrackRに名前をつけるようにいわれるので、好きな名前を入れる。
Bluetoothペアリング(接続)が要求されるので指示に従うと、iPhone 7とTrackR bravoのペアリングが始まる。ペアリングが成功すると、有効範囲や着信音量の確認が行われる。これらの確認を終えれば、実際に使うことができるようになる。