日本語にも対応したVolumio2
Volumio2はスマホだけでなく、Wi-Fi接続ができてWebブラウザが使える端末なら、ノートPCでもタブレットでも操作できる。画面が小さいので、今回はMacBook Proから操作してもらった。Wi-Fiの接続先にVolumioを選択して、パスワードにVolumio2を入力すれば完了。ブラウザにhttp://volumio.local/と入力するとVolumio2の操作が画面が現れる。右上の歯車アイコンの上から3番目のAppearanceを選択するとLanguageの中に日本語があるので、これを選択してSaveを押せば日本語化完了だ。
USBメモリなどは自動的に認識されているので、歯車のメニューからマイミュージックを選択して、再スキャンさせれば音楽データが読み込まれる。一覧表示の音楽ライブラリからUSBメモリを選択すれば楽曲データが表示される。あとはDACを接続すれば、ハイレゾデータを再生できる。うーん確かに思っていたよりカンタンである。
この先、実践編につづく。
ノートPCのブラウザを使ってVolumio2を操作する。まず、Appearanceから日本語を選択する。
これでメニューも日本語化される。宮原さんはカッコイイので英語表示にしているそうだ。
ラズパイ3をUSB/DACに接続すると自動的に認識される。選曲してPlayボタンを押せば音楽再生が開始される。
写真・文/ゴン川野
オーディオ生活40年、SONY『スカイセンサー5500』で音に目覚め、長岡式スピーカーの自作に励む。高校時代に150Lのバスレフスピーカーを自作。その後、「FMレコパル」と「サウンドレコパル」で執筆後、本誌ライターに。バブル期の収入は全てオーディオに注ぎ込んだ。PC Audio Labもよろしく!
※記事内のデータ等については取材時のものです。