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この手があったか!バイクの積み荷問題を解消するTTPLの防水ツーリングバッグ

2018.01.07

■連載/大森弘恵のアウトドアへGO!

■ベルト4本で固定。特別な加工は不要なバッグ「TTPL touringシリーズ」

 走破性の高さが魅力のオフロードバイクは山奥のキャンプ場へのアプローチも簡単だ。半面、積載力は低く、いざキャンプに出かけようと思うと道具の積み方に頭を悩ませる。バックパックにまとめると高速道路で疲れるし、かといってストレッチコードでキャリアに固定しても、振動で落ちる危険もある。

 そこで候補に挙げられるのがツーリングバッグだ。

 いろいろなメーカーからツーリングバッグが販売されているが、TTPLのtouringシリーズは、100%防水、車種を問わずに取り付けられることで高い評価を得ている。


バイクの場合、荷物のはみ出しはキャリアの左右各15cmまで。純正キャリアではギリギリOKか? といったサイズ感なので、念のため鉄製焚き火台をキャリアに加工して、キャリアからのはみ出しを押さえて積載した


長年悩まされているのがフックの問題。ストレッチコードのフックを引っかけることができるけれど、フックそのものをキャリアに通すことができないのだ。フェンダーとの空間も狭く、キャリアのフレームに回すことも不可能。仕方がないのでフェンダーの下を通していたが、これだとコードがドロドロになってしまう


TTPLのtouringシリーズは、4本のバックル付きベルトを使ってキャリアに固定するシステム。シートをはずすなど加工の必要は無い。ベルトの固定は、写真のようにベルトをキャリアのループに通したあと、片側の輪の中にバックルを通して引っ張るだけだ


バッグのDリングにベルトを通す。反対側も同様にキャリアに固定したベルトを通し、上部でバックルを留めるだけ。ベルトはシートベルトと同じ素材で高強度。ショックコードのように、劣化や振動でゆるむ心配もない


使わないときは、このようにたたんで収納できる

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