■ネットワーク・ストリーミング機能も充実
『Sonica DAC』のすごい所は名前はDACだが、RCAアナログ入力にも対応しているので、プリアンプとして使える。さらにLAN端子入力、Bluetooth、Wi-Fi対応、AirPlay対応、そしてDLNAサーバー対応、Spotifyなどのストイーミングサービスも再生できると向かうところ敵無しである。もちろん専用アプリがあり、スマホやタブレットで操作する。つまり、ネットワークプレーヤーとしての機能があるため、本機を導入すればいきなり、PCレスで音楽が再生できる。NASと組み合わせれば最新のネットワークミュージックシステムを体験できる。従来のオーディオシステムにも組み込める、最新システムも構築できる。これが『Sonica DAC』の神髄である。
専用アプリを起動して『Sonica DAC』とリンクした画面。TIDALはCD音質の楽曲を提供する定額制の音楽ストリーミングサービスで世界30ヵ国でサービス開始だが、日本未上陸。これ以外の入力には全て対応している。
アプリを動かしている『iPhone 7 Plus』に入っている音楽データも自動的に認識される。
日本でも使える音楽ストリーミングサービスSpotifyにアクセスして再生中の画面。
AirPlayを使えば、普段使っている音楽再生アプリから『Sonica DAC』へストリーミングできる。
Wi-Fi経由でNASにアクセスして音楽データを表示させたところ。アルバムアートも表示できる。
Mac miniとUSB接続でAudirbana Plusに認識された。PCM/768、DSD/256に対応している。