■『M』であなたが調整すべき項目
『M』で明るさを調整するために、あなたが設定すべき項目は3つ。
○シャッタースピード
シャッターが開いている時間の長さです。カメラの方では「SS」などと表記されているかと思います。この数字が大きくなるほどシャッタースピードが速くなります。つまり、シャッターの開いている時間が短いわけです。光をカメラに取り込める時間が短くなるため、シャッタースピードが速いほど写真は暗く、遅いほど明るくなります。
【数字が小さい=写真が明るい】
○絞り値(F値)
レンズ内の羽根を開け閉めすることで、明るさが調節できます。「F」の数字が小さくなるほど開き、大きくなるほど閉じていきます。開いている方が光を多く取り込めるため、写真が明るくなります。
【数字が小さい=写真が明るい】
○ISO
光に対するセンサーの感度。この数字を上げるほど、写真は明るくなります。「イソ感度」などと呼ばれます。
【数字が大きい=写真が明るい】